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知事選票超える辺野古反対票!政府が圧力を強めるほど沖縄の団結は固まるのです

 19.3.3
 沖縄の米軍普天間基地移設に伴う辺野古沖埋め立てへの賛否を問う県民投票が2月24日に行われ、反対票が43万4273票を得て、総投票数に対する得票率は71.74%と7割をこえました。この得票は14年知事選の翁長票(36万820票)、18年知事選の玉城票(39万6632票)を上回りました。これまで知事選は辺野古基地問題だけが争点ではないとする意見が一部にありましたが、今回辺野古基地埋め立て反対の沖縄県民の確固とした意思が疑問の余地なく示されたことになります。
 なお得票が有権者の4分の1を超えたため、条例の規定により玉城知事は、安倍首相とトランプ大統領に結果を通知することになりました。
 反対票を投じた県民の数が投票資格者総数の過半数に達せず投票率も52.48%と低かった点を捉え、辺野古移設を容認する自民党県連からは「県民の総意ではない」との批判の声が出ています。しかし投票率の低さの一因は自主投票の形をとって静観し、投票を積極的に呼びかけなかった彼らにもあります。自身のことを棚に上げて投票率云々というのは姑息な手段と言わざるを得ません。
 ところで那覇市在住の旧友A氏にさっそく電話を入れて聞いたところ「県民投票は盛り上がりませんでしたねぇ」とやや意外な返事。「諦めが広がっているってこと?」と尋ねると「いや、ヤマゲンさん逆です。もう『基地はいらない』て決着ついたのにまだやるの』という感じ。そんな雰囲気が低投票率につながったのかな」と冷静な分析、「でもそんな『ダメ押し』投票で昨年の知事選の玉城票を超えたのは僕はすごいことだと思います」と続けられました。
 政府が沖縄への圧力を強めれば強めるほど沖縄の団結はより強固なものになるのです



by takeshi_yamagen | 2019-03-03 05:20 | 打倒!安倍政権  

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