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池田市はどちらを向いて仕事をしているのだろうか

 19.11.2
 先月29日に開かれた2018(平成30)年度総務決算委員会では市民サービスコーナーの復活が大きくとりあげられました。
 休日でも住民票がとれると大変好評だった石橋プラザ(石橋2丁目)の市民サービスコーナーが廃止され「わざわざ電車に乗って池田市役所まで行けねばならず不便になった」と復活を求める声が相次いでいます。市はマイナンバーカードを利用してコンビニ交付ができるようになったことを廃止の理由にあげていますが、国がすすめるマイナンバーカードのような国民皆単一番号制度は、韓国、アメリカなどでなりすましなどの犯罪があいつぎ見直しがすすんでいます。実際池田市民のマイナンバーカードの取得率は制度実施以来4年が経つにもかかわらず約15%に留まっているのです。6、7人に1人の市民しか利用できない制度にしてしまってどうしてサービス向上と言えるのでしょうか。9月議会で消費税増税に先駆けて市民文化会館や市営葬儀の利用料値上げを決めたこともあり、「池田市は国か市民か、どちらを向いて仕事をしているのか」と問うたところ、市は「市民です」と答えたものの、市民サービスコーナーの復活については明言を避けました。さらなる運動が必要ですね。

by takeshi_yamagen | 2019-11-02 01:07 | 市 議 会 日 誌 (2019~)  

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