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涙腺崩壊!映画「こども食堂にて」 ―里親フォーラムin池田から①―

 20.2.15
「子どもを喜んでたたいてしまう。自分の親もそうでした。私にはこの子を育てることができない」と泣き崩れる母親。
「まけとくよ」と「こども食堂」にさしいれをしてくれるちょっとおせっかいな魚屋さん、そして裏口からそっとさしいれてくれる八百屋さん。
「子どもになにかあったら『なにをしていたのか』と言われる。でも手が回らない」と現場の状況を嘆きながら、精いっぱいがんばる児童相談所の職員。
「こども食堂」で勉強を教える若者、そしてなによりも「こども食堂」を運営してくださっている住職夫妻…。
 つらい経験があるけれども精いっぱい生きる子どもたち、そして大人たちも集う「こども食堂」―、ボランティアの学生千晶も親の虐待から立ち直った過去のあるその一人でした。そして「こども食堂」は次第に貧困家庭や孤食の子どもたちに食事を提供するだけでなく、子どもと地域社会を結びつける重要な役割も求められるようになっていきます。
 そんなある日、千晶は里親のもとで暮らす高校生幸多から「生みの母親が見つかったので会いたい」という悩みを打ち明けられる―、あらすじはざっとそんなところです。

 つらい人はたくさん出てくるけど、悪い人はでてこないストーリ展開―、私の涙腺は終始崩壊状態に。ハンカチをもっていかなかったことを悔やんだ映画に久々に出会いました。ぜひご覧ください。

by takeshi_yamagen | 2020-02-15 08:26 | 銀 幕 日 記  

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