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池田市はコロナ不況に苦しむ市民に手をさしのべよ

 20.3.5
 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大とその影響が市民生活に大きな影響を与えています。日本共産党市議団も市長に対して①正確な情報収集と市民への提供、②いかなる事態になろうとも対応できる体制強化、③検査体制の確立、④経済的被害を被った市民への援助などを内容とする申し入れを二度にわたって行いました。
 特に消費税増税とコロナによる経済的な影響は大きく、「外食が減っても持ち帰り客が増えると思ったが、まったく売り上げ伸びていない。どうしようか」(市内の寿司屋Cさん)、「歓送迎会の予約がさっぱり」(石橋の居酒屋Sさん)、「K社(親会社)が自宅勤務(テレワーク)となり、その影響で工事関係の発注ゼロになった。頭かかえている」(下請けのAさん)、「材料を運ぶ中国からの船便が止まり、水回りの工事ができない」(建設業のKさん)、「休業、自宅待機。どうして食べていけばいいのか」(パートのBさん)などの悲鳴が市内各地であがっています。
 池田市は、今こそ市民の税金をため込んだ53億円の財政調整基金を使って、融資制度の拡充、福祉貸付金の拡充、あるいは生活費への直接補助などの施策を緊急に講じるべきです(石橋後援会ニュース「てしまの」第79号より 一部加筆修正)。

 追伸;池田市は赤字となんとなく思い込んでいる市民の方が多いのですがそれは事実ではありません。池田市の一般会計は18年連続の黒字、53億円(市民1人あたり約5万円)のため込み(財政調整基金)があるのです。

本日の市議会は各派代表質問。日本共産党は2番目(午前)に小林よしみつが登壇します。お誘いあわせのうえ傍聴にお越しください。


by takeshi_yamagen | 2020-03-05 05:04  

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