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国も認めるその怖さ マイナンバーカードは進めるべきではありません ―総務委員会質疑から⑤―

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 国がすすめる国民皆単一番号制度(マイナンバーカード)は、韓国、アメリカなどなりすましなどの犯罪があいつぎ見直しがすすんでいることから窺えるように大変問題の多いものです。実際池田市民のマイナンバーカードの取得率も制度実施以来4年が経つにもかかわらず約16%に留まっているのです(それでも全国平均より少しだけ高いらしい)。
 同カードに関してはカジノとヒモ付きする動きもあります。カジノの入場制限に使うというのですが、逆に金融機関などに資産状況が漏れてヤミ金などの跋扈を許すことになりかねません(怖いですねぇ~。ま、カジノ自体許してはダメですが)。
 最近国が導入しようとしているのがマイナポイント制度です。
 マイナンバーカードを取得し所定の手続きをすると、キャッシュレスで買い物をした際にポイントが溜まっていくというサービスらしいのですが、総務省が市民に国も認めるその怖さ マイナンバーカードは進めるべきではありません ―総務委員会質疑から⑤―_c0133503_05281905.jpg配っているこのマイナポイントのちらし(裏面)を見ると「(マイナポイントを申し込む際に)マイナンバーカードの『電子証明書』を使うのでなりすましなどの悪用は極めて困難です」と書いてあるではないですか。裏を返せば「極めて困難でもやればできる」ということ。「フクシマはアンダーコントロールしている」と豪語してオリンピックをもってきた安倍政権ですら、マイナンバーカードのなりすまし被害を否定できないというわけです(おぉコワ!?) 総務委員会の質疑ではカードの利便性をしきりに強調しその普及に努力する旨の答弁が続きましたが、国も認める!?この怖いマイナンバーカード、やっぱり進めるべきではありません。 

by takeshi_yamagen | 2020-03-24 05:20  

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