人気ブログランキング |

太田房江とはなんだったのか

 07.12.3
太田房江とはなんだったのか_c0133503_1253318.jpg 太田房江知事が3選不出馬を表明した。赤字まみれの大型開発を推進し、府民サービスを切り捨ててきた現府政の矛盾が一気に吹き出したといえるであろう。同時に今まで知事を支援してきておきながら、「勝てない」とわかると、府民には一言の謝罪もなく切り捨てる自民、公明、民主の責任も問われなければならない。
 しかし、私は思う。8年の「太田房江時代」とは何だったのかと。大阪から公害を一掃し、福祉を飛躍的に拡大した「憲法知事黒田了一」は言うに及ばず、私たちとは政治的立場は違っても「万博の佐藤義詮知事」のように「顔が見える知事」がいたものだが、太田氏に限っては現知事であるにも関わらず「顔」が見えないのだ。もっとも、まさに財界のためにただひたすら奉仕する官僚出身の彼女にしてみれば、「顔が見えないのが顔」であったと言うべきなのかもしれない。
 彼女は「ふう」ちゃんと呼んでほしい、と言っていたようだが、結局、府民の間から「ふう」と消えていく存在でしかなかったようである。まぁ、「日本初の女性知事」として政治史の「トリビア」ネタとしては残るだろうけど…。
 彼女を始めとした1979年以来の大阪府知事から学ぶことはただひとつ、冷たい官僚知事やタレント知事では、府政も府民の生活もよくならないということ。庶民派弁護士梅田章二勝利めざして頑張らねば。
by takeshi_yamagen | 2007-12-04 10:05