喜寿になっても祝ってもらえない!?
2007年 12月 12日
07.12.12
日本共産党は、池田市長寿祝金条例の一部を改正する条例案を提案しました。
この条例は、長年にわたり社会に貢献してきた高齢者を敬愛し、その長寿を祝福するために長寿祝金を贈呈することを目的としたもので、毎年9月1日を基準日として前年度の9月2日から基準日の9月1日までに満77歳、満88歳、満99歳の誕生日を迎えた人と、満100歳以上の人がその対象者です。
しかし、現行制度では、基準日である9月1日以後の誕生日、たとえば9月2日に88歳の誕生日を迎えても来年の基準日まで存命しなければもらえないことになります。また、長寿を祝福するための祝金は誕生日に祝ってもらってこそうれしいのであり、誕生日から最大1年近くの期間が経過してから受け取っても「ピンとこない」「あまりうれしくない」という声も多く出ていました。
そこで、長寿祝金をせめて誕生日の翌月に支給しようというのが今回の提案です。
今日の厚生常任委員会で審議されたのですが、私が驚いたのは、やれ事務が煩雑になる、やれ基準日というは1年に1回と決まっている、といった手続き論ばかりで、提案者であるわが党の白石啓子議員と厚生委員の藤原美知子議員以外からは、この提案が市民にとってどうなのかという観点からの発言がなかったことです。業を煮やした?藤原議員が「(基準日は年に1度しかないというが)職員給与は1月に1回ではないか。敬老祝金の基準日を月単位にできない理由はない!」と怒りの反論。
結局、自民同友会、朋友会(民主系)、公明党、無所属議員の反対多数で否決されました。
私はこの論議を通じて、かつて「レジが混乱するから」といった子供だましの理由で消費税率の引き下げに反対した某政権与党を思い出していました。
追伸;厚生常任委員会の委員は松本 眞(委員長 自民同友会)、奥野康俊(副委員長 無所属)、小林一夫(自民同友会)、山田正司(朋友会)、馬坂哲平(公明党)、藤原美知子(日本共産党)です。
日本共産党は、池田市長寿祝金条例の一部を改正する条例案を提案しました。
この条例は、長年にわたり社会に貢献してきた高齢者を敬愛し、その長寿を祝福するために長寿祝金を贈呈することを目的としたもので、毎年9月1日を基準日として前年度の9月2日から基準日の9月1日までに満77歳、満88歳、満99歳の誕生日を迎えた人と、満100歳以上の人がその対象者です。
しかし、現行制度では、基準日である9月1日以後の誕生日、たとえば9月2日に88歳の誕生日を迎えても来年の基準日まで存命しなければもらえないことになります。また、長寿を祝福するための祝金は誕生日に祝ってもらってこそうれしいのであり、誕生日から最大1年近くの期間が経過してから受け取っても「ピンとこない」「あまりうれしくない」という声も多く出ていました。
そこで、長寿祝金をせめて誕生日の翌月に支給しようというのが今回の提案です。
今日の厚生常任委員会で審議されたのですが、私が驚いたのは、やれ事務が煩雑になる、やれ基準日というは1年に1回と決まっている、といった手続き論ばかりで、提案者であるわが党の白石啓子議員と厚生委員の藤原美知子議員以外からは、この提案が市民にとってどうなのかという観点からの発言がなかったことです。業を煮やした?藤原議員が「(基準日は年に1度しかないというが)職員給与は1月に1回ではないか。敬老祝金の基準日を月単位にできない理由はない!」と怒りの反論。
結局、自民同友会、朋友会(民主系)、公明党、無所属議員の反対多数で否決されました。
私はこの論議を通じて、かつて「レジが混乱するから」といった子供だましの理由で消費税率の引き下げに反対した某政権与党を思い出していました。
追伸;厚生常任委員会の委員は松本 眞(委員長 自民同友会)、奥野康俊(副委員長 無所属)、小林一夫(自民同友会)、山田正司(朋友会)、馬坂哲平(公明党)、藤原美知子(日本共産党)です。
by takeshi_yamagen | 2007-12-12 17:54 | 市 議 会 日 誌