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黒田了一の呪縛

 08.1.7
「黒田さんの頃のように温かい政治してください」
「もう一回、8年くらい革新府政にしてもらわな、生活どぉもならん」
 今回、地域の方と知事選の話をしていると、黒田革新府政の話を向こうからしてくださることが多いのです。私としては、さすがに時間が経ったこともあってか、最近の知事選で黒田さんのことを話す機会が少なくなっていただけにちょっと意外でした。
「30年間、共産党を除くオール与党の府政が続いた結果、大阪がいったいどうなったのか」
年配の方が、そのことを真剣に考え始められている反映かな、と思うのですが、どうでしょう。
 さて、自公の推すタレント弁護士、テレビで「自公の数の力があるからなんでもできる」との趣旨の発言をしていました。彼には昨年の参院選で否定されたのが、その数の力で悪法をごり押しした自公政治そのものであったこと、そしてその30年にわたった自公中心の府政が大阪をぼろぼろにしてしまったことが、全く見えていないようですね。
 ところで、府民から黒田時代を懐かしむ声が出ることは、相手陣営から見れば未だに「黒田知事の呪縛」にとらわれていることに他ありません。選挙結果も「黒田知事の呪縛から抜け出せなかった」と言わせようではありませんか。恐るべし黒田了一。 

by takeshi_yamagen | 2008-01-07 18:42 | 出会い 一期一会  

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