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カテゴリ:日本たびたびまた旅日記( 85 )

長谷寺紀行③ インターナショナルなカメたち

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 なんの変哲もないカメたちが仲良く甲羅干し―、そんな風景に見えますが、これを見て「すごい写真だ」と気づかれたあなたはかなりの爬虫類通、カメラマニアならぬカメマニアとお察しいたします。実はこの写真の左2匹は北米原産のミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)、右奥は日本古来のイシガメ、右手前が中国原産のクサガメというなんともインターナショナルな絵なのです。このカメたちの平和共存、国際政治も見習ってほしいものですね。長谷寺の池にて。


by takeshi_yamagen | 2019-05-03 22:41 | 日本たびたびまた旅日記

長谷寺紀行② ボタンの花を堪能しました

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 ではなぜ長谷寺を訪ねたのか。結構著名な寺だから一度は行っておこうというミーハーな思いもあったのですが、主目的なずばり満開のボタンを見ることです。長谷寺は関西ではボタンで有名なお寺なのです。
 実はワタクシ、バラ、ウメ、サクラにチューリップ、フジ、ユリ、キクにスミレ、シクラメン、コチョウランと、目にする花は数々あれど最も愛でるお花がボタンなのです。あのダイナミックでゴージャス、それでいて枯れ際がちょっとしとどなくて意外にセクシーな色とりどりのボタンの花―、「今年のボタンはよいボタンだぁ」とかなんとかつぶやきながら一人はしゃいでしまいました。
 実は吹田に住んでいた幼少期、昨年亡くなった父がボタンの苗をもって帰ってきて「春に花咲かそう」と言いながら一緒に庭に植えたのですが、土が合わなかったのか枯らせてしまった苦い経験があります。半世紀以上前の話です。私がボタン好きになったのにはその時の罪滅ぼしの思いがあったのかもしれません。

by takeshi_yamagen | 2019-05-03 22:37 | 日本たびたびまた旅日記

長谷寺紀行① 放浪癖の虫が疼き出しました

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 投票日から10日、私の放浪癖の虫が疼き出してきました。とはいうものの新しい市議会に向けての準備もあって何日も池田を空けるわけにはいきません。やむなく日帰りで昨日奈良県桜井市長谷寺に行ってきました。
「またヤマモトは古い仏像や建造物見てきてうんちく垂れよるで」とお思いの方、実は長谷寺は創建は奈良時代と伝わり、仏像こそ平安時代に遡るものがあるようですが、建物は江戸時代以降のものばかりで、ワタクシ的にはあまりおもしろくなくうんちくの垂れようがありません。ただし私は「新しいからだめ」と機械的に考えているわけではありません。長c0133503_22295319.jpg谷寺の五重塔は戦後再建された最初の五重塔とのことですが(1954年)、この新しい塔がどれほど戦災で傷ついた人々の心の傷を癒したか、想像に難くありません。文化財の価値は新旧だけでは測れるものではないのです(写真)。

by takeshi_yamagen | 2019-05-03 22:33 | 日本たびたびまた旅日記

庭に込められた反戦メッセージ ―東福寺訪問記②―

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 方丈庭園北庭の続き。

 一辺一尺ほどの正方形の白い石が交互に配され、苔むす地肌とみごとな市松文様をなしています。しかしよく見ると向かって右側(東側)に行くにしたがって市松文様は崩れ、正方形の石も背後の谷に落ち込むように散らばってまばらになっていっています。実はかの御婦人が涙したのがこの北庭です。はたして重森さんの訴えたかったことは何だったのか、そして彼女の涙の意味は…?

 私は欄干に軽く手を置いて市松文様を見下ろしながらしばし熟考。手がかりはやはり文様を構成する正方形の石の粗密さ―。そう、整然とした市松文様が徐々に崩れ散らばっていく様は人間社会の崩壊を、正方形の石で表わされる個人からみればそこからの落伍を示しているのではないか。おそらく涙した御婦人は慣れ親しんできた社会の喪失、大切な人々との不条理な別れなど、自らが経験してきた悲しい出来事をこの市松文様に重ねたのではないか。そしてその悲しい出来事とはおそらくは戦争であり、彼女は重森さんの込めた反戦のメッセージを読み取り、心揺さぶられたのではないでしょうか。これが私のさしあたっての結論です。

 さらに想像をたくましくすれば、人々の悲しみを表す北庭と対をなす南庭の巨大な横石は伝説の島でも鯨でもなく軍隊の象徴たる艦隊を、東庭の北斗七星は重森さんの反戦の揺るぎない決意を示しているのではないでしょうか。

 方丈庭園がつくられたのは日中戦争が泥沼化しつつあった1939(昭和14)年であることから考えて、この私論、あながち暴論ではないと思うのですが、みなさんいかがでしょうか。この革新的な庭園に実際に出向かれて一度お考えくださいませ。







by takeshi_yamagen | 2018-10-25 10:31 | 日本たびたびまた旅日記

御婦人の涙 ―東福寺訪問記①―

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18.10.24   重森三玲(しげもり みれい 18961975)という人については、そのお名前と昭和期の作庭家であることぐらいは知っていたのですが、特に強い関心を持ってきたわけではありませんでした。しかし少し前ある本の「彼の作品を見て涙した西洋の御婦人がいた」という文章に触れ「西洋人が涙する日本庭園、一度見てみなければ」と俄然興味が沸いてきました。

 そのお庭があるのが、重森さんを知る前から一度は行ってみたいと思っていた京都市東山区の東福寺です。休暇を利用して昨日思い切って訪ねてきました。

 室町時代初期の巨大な三門を見上げながらまず紅葉の名所通天橋を見学(まだ色づきはちらほら。お客さんもさほど多くありませんでした)、その後目的の方丈庭園に向かいます。大方丈と呼ばれる禅宗建築の四方を枯山水の庭がとりまいているのですが、入口の渡り廊下の右側の、長さの異なる七つの円柱石(北斗七星を表すらしい)からなるこじんまりした東庭を見やり、やおら視線を左に移すと大海を表す白砂に浮かぶ巨石群が目に飛び込んできます。南庭です。北山の龍安寺石庭をダイナミックにしたようなこのお庭、横長の石を位置をずらしながら平行に配している様子が実に個性的。パンフレットによると中国古来の蓬莱神仙思想による四仙島を表しているとのことですが、波しぶきを上げて進む鯨の群れのようにも見えます。さらに植え込みを市松文様に配した西庭を見た後北庭へと向かいました。

 






by takeshi_yamagen | 2018-10-24 22:00 | 日本たびたびまた旅日記

新しい塔もいいもんだ ―中山観音を訪ねて―

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 阪急宝塚線は先年服部→服部天神、中山→中山観音と駅名を改称、今までの売布神社、清荒神とあわせ以前にも増して神様、仏様の居並ぶご利益満載、霊験あらたかな路線となったことを思い出し、先日「改称後は降りてへんなぁ」と中山観音駅でぶらり下車、北側の山麓に広がる広大な伽藍に向かうと、やや右手上方に五重塔が見えてきました。黒光りする瓦に金ピカの勾欄と水煙、さらには各層の甍を縁る朱色の垂木…、なんとも美しい!「こんな塔、昔あったかな」と思ってお坊さんに聞くと昨年3月落成法要を行ったばかりとのこと。
 法隆寺や薬師寺、室生寺などの古くから建つ塔も趣がありますが、冬の清新な空気の中に建つ新しい塔もなんとも溌剌としていいもんですね。 

by takeshi_yamagen | 2018-01-14 19:57 | 日本たびたびまた旅日記

石橋―茨木 路線バスのたび

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 大阪9区を担当する共産党の茨木・豊能地区委員会の事務所はJR茨木と阪急茨木市駅の間、ややJR寄りにあります。公共交通機関を使うと石橋から阪急電車に乗るのが一般的なのですが、私は時間に余裕があれば国道171号を走る路線バス(阪急バス)を使います。
 電車は所要時間こそ少し短いのですが、十三(じゅうそう)で乗り変えなければならず、必ず座れるとは限りません。その点バスだと始点(阪急石橋)から終点(JR茨木)まで乗るのでまず座れるし乗り過ごしもありません(ちなみに料金はほぼ同じです)。ゆっくり座って車窓に広がる北摂の山並みや箕面の田園地帯の風景を楽しむ小1時間のプチ旅行―、気分は完全に蛭子さん状態!? パンなどを食べている高校生の姿もそんなに珍しくありませんし、往復すれば短い文庫本なら読み終えてしまいます。
 先週ちょっとアクシデントがあってマイカーが使えずやはりバスを利用しました。渋滞などによって所要時間が左右されることと最終バスが早いこと(JR茨木午後9時31分発)だけが玉に傷ですが、通勤時の路線バスのたびを今回も密かに楽しんだ次第です。 
by takeshi_yamagen | 2017-07-04 18:00 | 日本たびたびまた旅日記

能勢雑感③ 硫黄ほのかな山空海温泉

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 能勢から池田に戻ってくる時、陸海空軍…、もとい弘法大師空海、いや山空海温泉に立ち寄りました。
 元々豊中市内のお医者さんが患者さん用に掘り当てたというだけあって温泉棟以外はプレハブが数棟並ぶだけの、実にこじんまりした温泉で、浴室も湯船が二つ、まぁ数人が入ればいっぱいというミニサイズ。先客も若いお兄ちゃんとおじさんのお二人だけ、田尻川の流れを眺めながらくつろいでおられました。
 お湯を手に取ると幼い日、行水時に嗅いだ香りがほのかに漂います。山空海温泉は大阪周辺では珍しい硫黄泉なのです(※)。先客のおじさん(Mさん)は「川西に住んでるけど、月に2,3回は来てるよ」と話され、うれしいことに「家で赤旗日曜版とってる。僕は新聞読むくらいしかできないけどがんばってくださいね」と続けられました。
 心身ともにリフレッシュ!元気に能勢を後にしました。

※私が知らなかっただけで硫黄泉は周辺にいくつかあるようです。
by takeshi_yamagen | 2017-04-29 17:29 | 日本たびたびまた旅日記

能勢雑感② 能勢ってとってもおっしゃれ~

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 投票日の翌日(24日)、中西町議と訪れたのが、山辺にあるソトダイニングというカフェ。テラスの前に自然の沢を取り込んで、せせらぎを聞きながらランチを楽しめます。平日なのに女性客でほぼ満席なのも頷けました。
 また片付けの日(27日)に共産党茨木・豊能地区委員長の大嶺さんとお昼に行ったのが、中西議員宅のすぐ奥にある茅葺き民家を改造したお蕎麦屋さん、蔦屋。大変こしが強いお蕎麦は絶品。その歯ごたえはくせになりそうです。。c0133503_16294289.jpg
 他にも能勢にはおいしい喫茶店、ジビエ料理の店など、興味深いお店がたくさんあります。またゆっくり訪ねたいですね。
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by takeshi_yamagen | 2017-04-29 16:32 | 日本たびたびまた旅日記

能勢雑感① 春の能勢は耳を楽しませてくれます

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 今度の能勢町会議員選挙は、垂水集落にある中西議員宅を拠点に闘いました。夜遅くその中西宅で作業していると前の水田からカエルの合唱が聞こえてきます。ゲェ、ゲェとあまりガラがよくないのもいましたが、コロ、コロとカジカほどではないにしてもやさしい声を聞かせてくれるのもいて結構私は癒されました。中西議員に言わせると「水を張った田んぼにいるのと陸上にいるのとでは鳴き声が違うんやで」とのこと。さすがにそこまでは私には聞き分けられませんでした。
 ホーホケキョとウグイス、ピーチクパーチクとヒバリ、ピー、ピーと夜空に求愛の声を響かせるシカ…、春の能勢は実に耳を楽しませてくれます。
by takeshi_yamagen | 2017-04-25 18:53 | 日本たびたびまた旅日記

日本共産党 大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります


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