山元たけしの あの日その時、そしてこれから


日本共産党 前大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります
by takeshi_yamagen
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カテゴリ:日本たびたびまた旅日記( 80 )


新しい塔もいいもんだ ―中山観音を訪ねて―

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 阪急宝塚線は先年服部→服部天神、中山→中山観音と駅名を改称、今までの売布神社、清荒神とあわせ以前にも増して神様、仏様の居並ぶご利益満載、霊験あらたかな路線となったことを思い出し、先日「改称後は降りてへんなぁ」と中山観音駅でぶらり下車、北側の山麓に広がる広大な伽藍に向かうと、やや右手上方に五重塔が見えてきました。黒光りする瓦に金ピカの勾欄と水煙、さらには各層の甍を縁る朱色の垂木…、なんとも美しい!「こんな塔、昔あったかな」と思ってお坊さんに聞くと昨年3月落成法要を行ったばかりとのこと。
 法隆寺や薬師寺、室生寺などの古くから建つ塔も趣がありますが、冬の清新な空気の中に建つ新しい塔もなんとも溌剌としていいもんですね。 

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by takeshi_yamagen | 2018-01-14 19:57 | 日本たびたびまた旅日記

石橋―茨木 路線バスのたび

 17.7.4c0133503_17345033.jpg 大阪9区を担当する共産党の茨木・豊能地区委員会の事務所はJR茨木と阪急茨木市駅の間、ややJR寄りにあります。公共交通機関を使うと石橋から阪急電車に乗るのが一般的なのですが、私は時間に余裕があれば国道171号を走る路線バス(阪急バス)を使います。
 電車は所要時間こそ少し短いのですが、十三(じゅうそう)で乗り変えなければならず、必ず座れるとは限りません。その点バスだと始点(阪急石橋)から終点(JR茨木)まで乗るのでまず座れるし乗り過ごしもありません(ちなみに料金はほぼ同じです)。ゆっくり座って車窓に広がる北摂の山並みや箕面の田園地帯の風景を楽しむ小1時間のプチ旅行―、気分は完全に蛭子さん状態!? パンなどを食べている高校生の姿もそんなに珍しくありませんし、往復すれば短い文庫本なら読み終えてしまいます。
 先週ちょっとアクシデントがあってマイカーが使えずやはりバスを利用しました。渋滞などによって所要時間が左右されることと最終バスが早いこと(JR茨木午後9時31分発)だけが玉に傷ですが、通勤時の路線バスのたびを今回も密かに楽しんだ次第です。 
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by takeshi_yamagen | 2017-07-04 18:00 | 日本たびたびまた旅日記

能勢雑感③ 硫黄ほのかな山空海温泉

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 能勢から池田に戻ってくる時、陸海空軍…、もとい弘法大師空海、いや山空海温泉に立ち寄りました。
 元々豊中市内のお医者さんが患者さん用に掘り当てたというだけあって温泉棟以外はプレハブが数棟並ぶだけの、実にこじんまりした温泉で、浴室も湯船が二つ、まぁ数人が入ればいっぱいというミニサイズ。先客も若いお兄ちゃんとおじさんのお二人だけ、田尻川の流れを眺めながらくつろいでおられました。
 お湯を手に取ると幼い日、行水時に嗅いだ香りがほのかに漂います。山空海温泉は大阪周辺では珍しい硫黄泉なのです(※)。先客のおじさん(Mさん)は「川西に住んでるけど、月に2,3回は来てるよ」と話され、うれしいことに「家で赤旗日曜版とってる。僕は新聞読むくらいしかできないけどがんばってくださいね」と続けられました。
 心身ともにリフレッシュ!元気に能勢を後にしました。

※私が知らなかっただけで硫黄泉は周辺にいくつかあるようです。
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by takeshi_yamagen | 2017-04-29 17:29 | 日本たびたびまた旅日記

能勢雑感② 能勢ってとってもおっしゃれ~

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 投票日の翌日(24日)、中西町議と訪れたのが、山辺にあるソトダイニングというカフェ。テラスの前に自然の沢を取り込んで、せせらぎを聞きながらランチを楽しめます。平日なのに女性客でほぼ満席なのも頷けました。
 また片付けの日(27日)に共産党茨木・豊能地区委員長の大嶺さんとお昼に行ったのが、中西議員宅のすぐ奥にある茅葺き民家を改造したお蕎麦屋さん、蔦屋。大変こしが強いお蕎麦は絶品。その歯ごたえはくせになりそうです。。c0133503_16294289.jpg
 他にも能勢にはおいしい喫茶店、ジビエ料理の店など、興味深いお店がたくさんあります。またゆっくり訪ねたいですね。
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by takeshi_yamagen | 2017-04-29 16:32 | 日本たびたびまた旅日記

能勢雑感① 春の能勢は耳を楽しませてくれます

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 今度の能勢町会議員選挙は、垂水集落にある中西議員宅を拠点に闘いました。夜遅くその中西宅で作業していると前の水田からカエルの合唱が聞こえてきます。ゲェ、ゲェとあまりガラがよくないのもいましたが、コロ、コロとカジカほどではないにしてもやさしい声を聞かせてくれるのもいて結構私は癒されました。中西議員に言わせると「水を張った田んぼにいるのと陸上にいるのとでは鳴き声が違うんやで」とのこと。さすがにそこまでは私には聞き分けられませんでした。
 ホーホケキョとウグイス、ピーチクパーチクとヒバリ、ピー、ピーと夜空に求愛の声を響かせるシカ…、春の能勢は実に耳を楽しませてくれます。
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by takeshi_yamagen | 2017-04-25 18:53 | 日本たびたびまた旅日記

さぬき紀行⑨ 食いしん坊香川

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 香川といえば讃岐うどん。こしの強さは他の追随を許しません。
 そのおいしいおうどん―、天かす、わかめ、玉子をたっぷり乗せたものから、ホテルの仲居のおねぇさんお薦めのカレーうどんまで、今回心ゆくまで堪能させてもらいました。
 東京出身の作家故吉村昭さんが、香川での講演を終えて夕食に「うどん食べましょう」と誘われた時、「うどんは子どもが病気の時に食べるもの」みたいな先入観があって当初困惑したが、一度口に運ぶや否やその美味しさに驚嘆したと、ある随筆で書かれていたのを思い出しました。同感です。こしの強い讃岐うどんは病人にはかえって向かないかも知れませんね。
 あと、丸亀名物骨付鶏も食べようと思ったのですが、お昼に食べさせてくれる店がなく断念、次回の楽しみに置いておきます。土産に買ったオリーブエキスサイダーは生姜抜いた冷やし飴のサイダーって感じ。さぬきビールはホップの効きが少し弱いけどとってもクリーミー、ってところかな。「どちらも結構いけます」とは私と息子の統一見解。

 肉体的には1泊2日だったこともあって、夏の選挙の疲れがとれたとはとても言えませんが、精神的には予想以上のカルチャーショックのシャワーを浴びてとってもリフレッシュ。解散話もチラホラ出る中、秋の闘いに、さぁ頑張りましょう!(完)
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by takeshi_yamagen | 2016-10-03 11:49 | 日本たびたびまた旅日記

さぬき紀行⑧ 戦国の香りが漂ってきました ―丸亀城天守閣―

c0133503_11394125.jpgc0133503_11404040.jpg c0133503_11412872.jpgc0133503_1142072.jpg16.10.3
 今回の旅も終盤にさしかかり、メインの観光地は丸亀城を残すのみとなりましたが、その前に一応窯跡研究者(通称「お窯」)を自認する私がどうしても訪れておきたかったところがあります。飛鳥時代にはるばる大和藤原京まで製品(瓦)を供給した宗吉瓦窯(三豊市)です。
 低い丘陵の斜面に24基の窯がズラッと並んで築かれ、16号窯のみ焼成当時の様子がレプリカで再現されて、それ以外は植え込みでその位置が示されており、最も古い窯は…、いかん!このままでは、私のマイナーでマニアックで大多数の読者にとっては退屈以外の何ものでもない講釈たれで、この連載が少なくとも5回は延びてしまう!被害者はうちの奥さんだけで十分。ここは写真で紹介するにとどめて、先を急ぎましょう。
 宗吉瓦窯を出ておよそ30分、丸亀の市街地に入ると程なくこじんまりした天守閣が見えてきました。丸亀城です。石垣の城と呼ばれるだけあってその重なりや稜線の反り具合は見事。ついつい見とれてしまいます(写真)。
 大手門、三の丸、二の丸と急な坂道を登っていくと眼前に再び三層の天守閣が見えてきました。料金を払って入城し、妻と急な階段を伝って一気に天守最上層まで登りつめた私はちょっと呆気に取られました。異様に狭いのです。歩数で計ると一辺5m弱、七、八人も入ればもういっぱいになります。また上方には天井板がなく、梁をはじめとした木材が丸見えです(写真)。江戸時代の天守閣というよりは中世土豪の館の趣です。
 実はこの丸亀城、江戸時代の天守閣が残る「十二城」のひとつで、天守建造年はそのつい半世紀前までまだ乱世が続いていた1660年。この小さな空間は中世、戦国の世の空気の名残を今に伝えているのです。
「今度はどちらにつきましょうか…」
 四国と信州、場こそ違え草刈正雄、堺雅人、大泉洋の額を寄せ合ったひそひそ話が今にも聞こえてきそうな丸亀城天守閣最上層でした。

 ところで丸亀は土佐藩を脱藩した坂本竜馬が一時身を寄せた町。「あの伊予銀行のあたりにあった戸田道場に竜馬は通っていました」と天守閣入口の初老のおじさんが眼下を指差し教えてくれました。「仕官の話もあったらしいけど、彼が丸亀に留まっていたら、歴史にその名は残さなかったでしょうね」「そのかわりおとなしく維新を迎えて長生きできたかも知れません」「いや竜馬がいなければ維新はどうなっていたか…」、思わぬ竜馬話に花が咲きました。
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by takeshi_yamagen | 2016-10-03 11:42 | 日本たびたびまた旅日記

さぬき紀行⑦ 香川に恵みの雨をもってまいりました

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 こんぴらさんを出た私たち夫婦が次に向かった先は日本最大級の農業用溜池満濃池です。
 周囲20km、総貯水量1,540万立米に及び、周辺30キロ平米(池田市面積の約1.5倍!)の水田を潤す満濃池、さすがにでかい。放流路部分は堤というよりダムと呼んだほうよいくらいの存在感を示しています。下からはよくわかりませんが、航空写真を見ると凹凸のない池岸線の続く北岸に比べ南岸は以前からあった幾筋もの谷筋の奥深くまでまるで北欧フィヨルドのごとく池水が入り込み、その形は少し前に話題になったクマムシやダイオウグソクムシのようです。降水量が少なく米づくりに苦労された香川のみなさんの苦労が偲ばれます。
 さて実は私、香川を訪れた時の天気はあまりよくありません。2回目はそれこそ土砂降り、今回も、天気予報が晴れマークだったのにもかかわらず、初日の夕方から2日目の午前中にかけてけっこうしっかり降りました。その度に「水不足で苦しむ香川に大阪から雨をもってきてくださってありがとうございます」と地元の人から感謝されました。
「国民の苦難解消のためにがんばる共産党員冥利につきるなぁ」と私が言うと妻がぽつり。「ほな、このままずっと香川にいたら?
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by takeshi_yamagen | 2016-10-03 11:35 | 日本たびたびまた旅日記

さぬき紀行⑥ 応挙も探幽もトラを知りませんでした?

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 さて、旅の二日目のスタートは金刀比羅宮(こんぴらさん)の参拝です。御存知のように金刀比羅宮参拝には長い参道の階段を登らねばなりません(写真)。妻は「一番上の奥社まで行こう」(1,368段。距離も段数で計算するのが金刀比羅流です)と意気揚々でしたが、さすがに私はそこまでの元気はなく、結局途中宝物館、表書院を見学し、総本宮(785段)をめざすことにしました(写真)。
 宝物館と表書院に寄ったのには理由があります。円山応挙(表書院)と狩野探幽(宝物館)の絵が展示されているからです。中国の賢人を描いた「竹林七賢図」(応挙)や瀧の音が聞こえてきそうな「瀑布古松図」(同)は傑作、しかし応挙と探幽ともに描いた虎の絵が今回の本命です。両者とも「いい仕事している」んですが、その虎がどこか変。応挙の虎はころころして虎というよりまるで子猫。探幽のは縦じまが途切れ途切れで顔もやけに広がっていて熊みたい。前足も太くぎこちない感を拭えません(写真)。
 よく考えてみると、動物園も甲子園(ん?)もなかった当時、日本に野生しない虎を二人が実際に見る機会はなく、既存の虎の絵を参考にして「全体は猫に似ているみたい」「顔は熊らしい」みたいな2次的な情報を元に描かざるを得なかったでしょうから、彼らを攻めるわけにはいきません。
 江戸時代(1835年)創建の日本最古の芝居小屋金丸座(写真)やその隣にある1932(昭和7)年建設の和風公会堂も一見の価値ありですが、書き出したら長くなるので先を急ぎます。
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by takeshi_yamagen | 2016-10-03 11:31 | 日本たびたびまた旅日記

さぬき紀行⑤ 月とスッポン

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 川であれ池であれ海であれ、およそ男の子であるならばどんな生きものがいるか多少なりとも興味をもって水の中をのぞいてしまうもの。
 栗林公園の池では、まず目についたのが錦鯉、えさを求めて群れをなしてやってきました。まぁ、これはお庭の池の定番。その鯉の勢いに押されながら遅れてやってきたのがクサガメです。これもクサガメが人に慣れることを知っていたので不思議なことではありませんでした。
 さらに遅れて黒くて丸い物体が近づいてきました。よく見るとスッポンです。普段は人目をはばかり池底の泥の中でじっとしているイメージが強いスッポンだけに、えさを求めてその長く尖った頭を水面から突き出す姿はちょっとした驚きでした。
 船頭さんにその話をすると「40~50匹はいます。公園内は殺生禁断なので安心してるんでしょうね」といわれ、「ほらあそこにも」と指差す方向を見ると池に浮かぶ小さな島で緑がかった灰色のスッポンが1匹のんびり甲羅干し、舟が近づいても一向に逃げる気配がありません。船頭さんは「あいつは朝からずっとあそこにいます」とつけ加えられました。実は翌日訪ねた丸亀城のお堀でもスッポンの甲羅干しを目撃しました。香川の人はカメにやさしいのかも知れません(丸亀の語源もそのへんにあったりして?)。
 ところで、栗林公園は池に映った月を手で掬うことに由来する掬月亭という建物があることからも窺えるように観月の名所でもあります。池のスッポンたちはどんな思いで名月を見上げているのでしょうか。

 栗林公園を出て、途中日本最古の石棺を有する快天山古墳を見学し、こんぴらさんの天然温泉付ホテルに到着。いろんなお風呂に妻は大満足でした。
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by takeshi_yamagen | 2016-10-03 11:23 | 日本たびたびまた旅日記