山元たけしの あの日その時、そしてこれから


日本共産党 前大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります
by takeshi_yamagen
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カテゴリ:建声元語 ―よもやま話―( 133 )


マイブーム お江戸のおみやげ

 18.8.16c0133503_9164929.jpg
 半世紀以上生きてくると公私あわせて何十回か東京に足を運んできました。その度に「ひよこ」や崎陽軒の焼売(横浜やけど)を買って帰り、時間が許せば佃島の天安まで足を伸ばしでおいしい佃煮を求めたりもしました。
 そんなおみやげ遍歴を重ねてきた私の昨今のマイブームが舟和の芋羊羹です。数年前先輩議員からすすめられたのですが、芋と言うからには素朴で田舎っぽい味を勝手に想像していたワタクシ、一口食べると芋とは思えぬよく抑えた上品な甘さが口いっぱいに広がり、その予想は見事に裏切られました。「まさに対立物の統一、相互作用の妙―、ヘーゲル先生もびっくりの弁証法的な味だ」とよくわからんこと思わず口走ってしまうおいしさです。
 7月の国会要望の際にも浅草仲見世の舟和本店で買い求めて、家族と一緒に食べたところ、息子が「お父さん、もひとつ」と意外な感想。「僕ら和菓子文化の馴染んでないのと、若いからもうちょっと甘ないともの足りん」と結構冷静に分析しておりました。ジェネレーションギャップを実感した次第です。
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by takeshi_yamagen | 2018-08-16 09:18 | 建声元語 ―よもやま話―

箸箱の物語 かくも残酷な恋の終わり

 18.6.3

「4日に遅れていた役所の一時金が支給され、翌5日は日曜だったこともあってデートに出かけました。それが、父がS子さんと過ごした最後の時間になってしまいました」

 昨日開かれた共産党石橋女性後援会主催の「戦争体験を語る会」で、Aさんが語られたお父様(19232008)が亡くなる前年に語られた広島の体験談に参加者誰もが聞きいってしまいました。さらにAさんは「あの日父は朝の体操中に被爆したものの一命はとりとめ、軍の所属部隊の救援活動―というよりほとんどが死体焼却作業だったようです―に参加しました。広島市役所に勤めていたS子さんを8月いっぱい探し回ったのですがとうとう見つけられなかったようです」と続けられました。

 お父様の死後、偶然手に入れた広島市役所職員の原爆死没者名簿の中にAさんはS子さんの名前を見つけたのですが、その親族欄と被爆地欄に「不明」の記載があることからおそらくS子さんご一家は原爆の炸裂した6日に全滅してしまったのではないかとAさんは推測されています。

 お父様は一通り話を終えた後、一つの箸箱を大事そうに取り出されてこられたとのこと。そして「これはS子さんが5日に安芸の宮島で僕に買ってくれたもの。彼女が確かにこの世に生きていた証しはこの小さな箸箱だけだ」とポツリ。

 73年前に実際に起こったあまりに残酷な恋の結末―、戦争はある日突然若い二人の仲を引き裂いてしまいます。


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by takeshi_yamagen | 2018-06-03 21:25 | 建声元語 ―よもやま話―

歯痛に悩まされた週末でした

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 18.5.27
 先週の木曜日(25日)は久々の完全オフ。定例の資本論輪読会も相方のNさんの都合で中止となったため終日読書三昧を決め込んだのはよいのですが、ちょっと酷使したからか右目、続いて右上の歯がズキズキ痛みだしました(中高年のみなさまならご理解していただける方も多いと思いますが、目の痛みは時として歯にきます)。

 その夜はなんとか我慢して翌26日午前歯医者さんに急行。その後運転免許の更新、石橋駅前宣伝、そして夜は市立石橋会館の解体工事の地元説明会に痛みを抱えながら参加。昨日27日は党の事務所に出勤したものの痛みが引かず、正直なところ午前中はあまり仕事になりませんでした。午後になってちょっとましになったので大阪市内であった共産党の会議にはなんとか出席した次第。

 そして本日恐る恐る?本格的に活動再開。午前は垣田千恵子元市議と後援会の会員さんの訪問活動(赤旗日曜版が1部増えました)。午後は箕面の「原発ゼロ・箕面の会」の総会に寄せていただき、福井県小浜市で反原発を貫いて長年奮闘されている中嶌哲演さんのお話を拝聴(写真)、そして夕方池田駅前で行われたロングラン署名行動に合流、「安倍9条改憲を必ず阻止しよう」とマイクを握って訴えました(50人参加、95人の方が署名してくださいました)。

 とまぁ、あまりついていない週末ではありましたが、薬局で勧められた目薬が意外によく効いたのと(結構いい値段しただけのことはありました)、某在阪球団が甲子園で某在京球団を3タテしたことだけがお慰みといったところでしょうか。

 今週はよい1週間にしたいものです。


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by takeshi_yamagen | 2018-05-27 20:46 | 建声元語 ―よもやま話―

歴史と地学のコラボレーション、ブラタモリは最高です 

 18.5.19

 若い頃から歴史、地理、地学(特に地層)大好き、大学は史学科へ進学、さらに文化財関係の仕事をしていたワタクシ、NHKのブラタモリ毎回楽しく見ています。私と同じく歴史・地学大好きのタモリさんたちのはしゃぎぶり、対する「なにがおもろいの?」てな感じで興味なさげ対応する女性アナウンサー(今は林田さん)の表情、その「落差」をネタにさらに突っ込むタモリさん―、そんなやりとりも見どころの一つです。

 先日の京都東山銀閣寺編も見ていてとても楽しかったですねぇ。足利義政がなぜ東山のあの地に銀閣を建てたのか、銀閣はどちら向きか、など興味深い謎解き話が続きます。

 さらにタモリさんたちは西方に移動、僕が学生時代によく行った吉田山(注;京大に通っていたわけではありません。小学校時代に遊んでただけです。念のため)に到着します。

 その吉田山が、滋賀県から南北に延びる花背断層の南端部にあたりその横ズレの際逃げ場を失った地盤が上方に盛り上がってできたとの話はまさに「目から鱗」でした。このようなできかたの丘を末端膨隆丘というらしいのですが、そんな言葉があることすら今回初めて知りました。いやぁ、ブラタモリやっぱり勉強になるなぁ(まぁ、知ったところでおよそ金儲けになる話ではありませんが…)。  

 ところでこの番組では、旧知の方が時々出演されるのも私にとっては楽しみの一つになっています。有馬編で旧友のS藤君、嵐山編で以前お世話になったI坂先生、K下さんと「再会」、みなさん、お元気そうでなによりでした。


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by takeshi_yamagen | 2018-05-19 13:13 | 建声元語 ―よもやま話―

この頃日本語雑感② ―わかることはわかりますけど…、「大事ない」と「寝落ちする」―

 18.5.15

 FB等で散見されて意味はわかるけどあまり馴染みのない気になる日本語―、それが「大事(だいじ)ない」と「寝落ちする」です。「少なくとも僕のまわりではあまり聞かないけど全国的には一般的なんだろうか」と思っていたところNHK大河ドラマ「せごどん」で「大事なかったか(無事であったかの意)」と井伊大老(だったと思う)が使っているのを発見、古くからある日本語のようです。

 一方「寝落ちする」についてはまず息子に聞くと「なんでそんなこと聞くねん」てな表情で「普通に使うよ」との答が返ってきました。また同級生のMさんも「よく使いますよ。スマホ見ながらいつのまにか眠ってしまった時とか…」とのこと。どうもSNSを媒体に若者中心に広がっている言葉のようです。


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by takeshi_yamagen | 2018-05-15 20:06 | 建声元語 ―よもやま話―

この頃日本語雑感 ―カッコと1マス空け―

 18.5.13

「結婚する?」

 ユリはしれっと笑う。

「結婚してくれるんですか?」

 堂本が無邪気にニコニコするので、かっとして、

「男が結構しても進路は開けないだろう」

 と、オレは軽くにらんだ。


 上記は山崎ナオコーラさんの「人のセックスを笑うな」の一節ですが、この文でもあるように、カッコでかこんだ会話文に続く次行の行頭は必ず1マス空けられています。部屋にあった川端康成の「雪国」もそうなっていたところを見ると、結構長く文章を書く仕事をしてきたのにもかかわらず、恥ずかしながら私はその古くからの決まりに気づいていなかったようです。

「この件について詳細を教えてください」とFBで意見を求めたところ、「改行なんだから空けるのは当然」「文科省が推奨しているのでは?」「決まりはない。見た目の問題ではないでしょうか」とさまざまなご意見をいただきました。

 私見を言うならば、そもそも1マス空けは意味上の1つのまとまりである段落のはじめを示すものと考えます。その際必然的に改行が生じるわけですが、会話文とその後の叙述文との間にさしたる意味上の差がないのに、改行というだけで1マスあけるのは本末転倒のようで違和感を覚えます。

 まぁ、1マス空けたほうが確かに行頭にメリハリが効いて見た目が「カッコ」いいのは事実ですし、私見に固執するわけでもないのですが、なにかしっくりいきません。


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by takeshi_yamagen | 2018-05-13 20:01 | 建声元語 ―よもやま話―

今「資本論」が熱い!

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 18.5.10

 先日のブログでも触れましたが今月5日はマルクス生誕200年。

 それを記念して上映されている「マルクス・エンゲルス」が人気とのこと。さっそく鑑賞した元NHKアナウンサー堀江潤氏が「資本論を読破します」と決意したことを「スポーツ報知」が伝えています。
 また「しんぶん赤旗」日曜版(4/295/6月日号)によると、米英など英語圏5カ国の大学の授業でよく使われる文献中「資本論」は第44位に入っているのだそうです(ちなみに「共産党宣言」が3位です。コロンビア大学調査)。

 このように「資本論」に熱い注目が集まる中、このたび石橋でも輪読会が始まりました!といってもただいまの会員は私とNさんの二人だけ。まだまだ会員募集中です。

「一度読んでみたい」と思っているあなた、「一度挫折してしまった」と嘆いているあなた(堀江さんもそのお一人らしい)、月2回程度無理せずじっくり読んでいこうと思っていますのでお気軽にまずは山元まで御連絡ください(090-8982-8346)。少人数を考えていますので早いもん勝ちですよ!


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by takeshi_yamagen | 2018-05-10 08:40 | 建声元語 ―よもやま話―

先生、あなたには本当に苦しめられました ―マルクス生誕200年の日を迎えて―

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18.5.5

前略 カール・マルクス様

先生のご著書、かなり拝読して参りました。

「哲学の貧困」「フェイエルバッハ論」は、どっちになにが書かれていたか今となってはかなり混乱しています。「ザスーリッチへの手紙」や「資本主義に先行する諸形態」の共同体やアジア的生産様式を無理やり日本に当てはめるなど機械的なことをしたこともあります。また「聖家族」など、あなたが唯物論に行き着く前の本にちょっと心ひかれたこともありました。
そして「資本論」―。

大学時代第1篇はなんとか読ませていただきました。しかしあなたがエンゲルスに編集を委ねた2篇は極めて難解。やっと通読した某章の最後にはなんと「ここではマルクスは計算間違いをしている」とのエンゲルスの注釈があるではないですか!「それ早よ言わんかぁ!」と叫んだこともありました。それで、すねたわけではありませんがわが家の「資本論」の2篇後半と3篇のページはまっさらのままです。読了は老後の楽しみにとって置くことにします。
このように私の青春はあなたに苦しめ続けられましたが、今となっては楽しい思い出です。
マルクス先生、200回目の誕生日おめでとうござます。今後とも御教示御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。人類がこの矛盾多き資本主義社会を乗り越え新しい時代の扉を開くその日まで…。

 では失礼します。  草々


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by takeshi_yamagen | 2018-05-05 14:35 | 建声元語 ―よもやま話―

おせっかいウメダ② 

 17.9.14
 「おせっかいウメダ」について自分なりにもう少し考えてみました。
 半世紀以上生きてくると、私も公私合わせて十回余り海外に行く機会に恵まれました。今思うのはどの土地の方もみな親切だったということ。「鶴橋に少しいたことあるよ」と言いながら地下鉄の切符の買い方を教えてくれたソウルのおじさん、予期せぬ腹痛に襲われた私を医者まで連れてってくれた中国鄭州のホテルの青年、靴擦れの足を見せたら実によく効く薬を処方してくれたフィレンツェの薬局のマスター、またローマの地下鉄では誰もが後ポケットを叩いて「スリに気をつけろ」と教えてくれました。嫌な目とあったといえばソウルの繁華街明洞(ミョンドン)でボラれたことぐらいです。
 こんなに各国の方に親切にされて恩返ししないわけにはいかないではないですか。
 翻って今強く思うのは、政府間のやりとりをまず考える外交も、実は個々の人間の国境を超えた思いやりに支えられているのではないかということ。たとえ一期一会に終わったとしても、お互いに親切にしあい助け合ったちょっとした経験の積み重ねが、国と国との友好な関係、ひいては世界平和を下支えしていると私は信じたいのです。
 今日はちょっとええかっこ言うてしまいました。
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by takeshi_yamagen | 2017-09-14 19:38 | 建声元語 ―よもやま話―

おせっかいウメダ 

 17.9.12
 東京在住の高校時代の同級生K君、時間を見つけては都内各所に仲間と出没、お困りごとがありそうな外国人に声をかけて手助けしてあげているとのこと。名づけて「おせっかいジャパン」、新聞に取り上げられたこともあるようです。
 ところで、学生時代はあまり意識しなかったのですが、私は中途半端ながら結構な語学オタクです。特に中国語は性にあったのか、不即不離ながら40年近くのお付き合い、値切り方と口説き方はマスターしました(ただし後者は実践例も成功例もなし)。ちなみに気まぐれで始めたフランス語は三日坊主、ゴルバチョフ登場時に始めたロシア語は一ヶ月坊主、ハングルはあいさつ程度、英語は好きでも嫌いでもないといったところ。また北海道に初めて行った時にはアイヌ語にも手を出しましたがもうすっかり忘れてしまいました。その一方でイタリア語は今んところ3年続いています。語学も好き嫌い、向き不向きがあるようですね。
 そんな自称「国際派」の私、K君を見習い根っからのいちびり精神も手伝ってJR大阪、梅田界隈に出た際にはついつい外国人に声をかけてしまいます。名づけて「おせっかいウメダ」。やっぱり帰国後「日本人は親切だった」と言ってもらいたいですしね。
 
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by takeshi_yamagen | 2017-09-13 15:19 | 建声元語 ―よもやま話―