山元たけしの あの日その時、そしてこれから


日本共産党 前大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります
by takeshi_yamagen
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カテゴリ:アニマルライフ( 11 )


セミ・ヌード

 18.2.11

 1月22日付の当ブログで紹介した池田清彦先生の「ナマケモノはなぜ『怠け者』なのか」は、一話の短かさ(3ページ弱)や先生の人類の自虐ネタを散りばめた文章の巧みさもあって、表題のナマケモノ話以外もついつい引き込まれて読んでしまいました。

 特におもしろかったのはアブラゼミとクマゼミの分布の話。

 一般的に近年の地球温暖化に伴って南方系のクマゼミがアブラゼミを席巻しつつあると言われています。吹田市に住まいしていた幼稚園時代(60年代半ば)の記憶にあるのはアブラゼミだけで、京都市内に住まいしていた小学校低学年時代(60年代末)、京都御所で初めてクマゼミを目撃して以来、まわり(もっぱら池田市内)でクマゼミがじわじわ増加してきたという自らの経験から言ってもこの「温暖化クマゼミ拡大説」は妥当だと、私も思ってきました。

 しかし先生はどうもことはそう単純ではないと指摘されます。近年京阪神や鹿児島ではクマゼミは減少傾向にあり、先生自身近年東京にやってきたと思っていたクマゼミがすでに江戸時代後期の江戸で生息が確認できることなどから、クマゼミの分布域の変化に関して温暖化以外の原因を考えておられるようなのです。

 ところで、先生はさらにセミはクマゼミのように翅が透明なものが多くアブラゼミのように透明でないものは世界的に見てとても珍しいと指摘されています。翅が透明だと全身が透けて見えてしまいますが、透明ではないアブラゼミでは頭部と胸部しか見えません。この状態を生物学的にはセミ・ヌードと言います(ん?)。


 追伸;クマゼミは暑い南方のセミなのでフル・ヌードなのですね。もうえぇて?


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by takeshi_yamagen | 2018-02-11 17:37 | アニマルライフ

爬虫類の逆襲② ヘビ・カメレオン編

 17.8.8
 さて怒った爬虫類はカメだけはありません。
 兵庫県伊丹市の小学生がヤマカガシに噛まれ一時意識不明になったのですが、幸い今は快方に向かっているとのことです。ヘビを捕まえて遊ぶような野生児がまだいることも驚きでしたが、有毒動物については学校でも家庭でもちゃんと教えなければならない時代になってきたんだなと痛感した次第です(※)。
 そんな爬虫類話に花を咲かせていると、今度は池田市内在住の爬虫類好きのYさんが以前飼っていたカメレオンについて話し始められました。「飼い始めてしばらくしてから樹上で全く動かなくなりました。元々あまり動かない動物だからと当初あまり気に止めなかったんですが、しばらくしてなんと枝に捕まったまま死んでしまっていたことが判明!彼のエサ用に飼ったハエに夫がそうとは知らずに殺虫剤を吹きつけ当のカメレオンも死なせちゃったわけ」と話され、「今度はカメレオンが逆襲してくるかもしれませんね」と続けられました。

※今度の1件でヤマカガシの血清をつくる体制が極めて不十分なことも知りました。対策の強化が望まれます。
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by takeshi_yamagen | 2017-08-08 12:25 | アニマルライフ

爬虫類の逆襲① カメ編

 17.8.8
 ヒアリ以来再び注目の集まっている外来生物。テレビ各局でも特集が組まれたりしています。
 その中の一つが北米原産のカミツキガメです。文字通り何にでも噛みつく大型の淡水カメで、千葉県印旛沼周辺で繁殖、春から夏にかけては岸に産卵のために上がってきて特に危険だとのこと。
 ミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)にせよこのカミツキガメにせよ、ペットとして北米から輸入され、手に負えなくなって飼い主が放したものです。彼らにしてみれば平穏に暮らしているだけなのに駆除の対象にされる―、人間の身勝手さに噴飯やりかたないといったところでしょうね。
 そして「こんな人間たちとはやってられない」と決意したわけではないでしょうが、岡山の動物園からゾウガメが逃走、そこそこの巨体なのにまだ見つかっていないとのことです。園側は「動きがゆっくりなので、すぐ捕まえられると思った」と話しているとのこと。
 カメに油断するとえらい目にあうのはウサギだけではないようです。
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by takeshi_yamagen | 2017-08-08 12:23 | アニマルライフ

ダッピ バースデー トゥユー ―続 ○ビ愛ずる姫君―

 12.5.24
 先日、タレントの眞鍋かをりさんがワイドショーの中で「私、ヘビ平気なんです」と言っていたかと思えば、女優の満島ひかりさんはドラマ「「開拓者たち」で、ヘビを素手で掴むシーンをディレクターに提案したと伝えられています。「大丈夫でしたか」との質問に満島さんは「ヘビは基本的に目が見えなくて、目の辺りとか頭を撫でると、おとなしい」とその手つきを再現してみせたとのこと。どうやら彼女もヘビは大丈夫なようです。そういえば、同じく女優の高木美保さんは家でクサガメを飼っていると先日朝日新聞が報じていました。
 しかし、爬虫類好きの極めつけはなんといってもタレントのベッキーさん。自宅でヘビを飼っていて脱皮がうまくいくとハッピーならぬ“ダッピ バースデー トゥユー”を家族全員で歌うとのこと。いや、恐れ入ります。
 以前、“ヘビ愛ずる姫君”が意外に多いことがわかって爬虫類好きの私としてはちょっとうれしかったと書きましたが、芸能界も例外ではないようです(11/10/13・12/2/6付ブログ参照)。 
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by takeshi_yamagen | 2012-05-24 01:56 | アニマルライフ

“私もウモウ系よりウロコ系です” ―○ビ 愛ずる姫君たち―

 12.2.6
 昨年11月13日付のブログで、勇気を持って?爬虫類・両生類好きであることをカミングアウトしたところ、読者の皆さんから予想外の反響がありました。
 豊中にお住まいのOさんからは「私もウモウ(羽毛)系の哺乳類・鳥類よりウロコ系の方が好きです」との共感の意見が寄せられたかと思うと、空港1丁目のNさんからは「私も爬虫類大好きです。トカゲの肌の手触り、ヘビさんのつぶらなまなこ、いいですね」と声をかけられ、「よく南港とかでやってる爬虫類展に一度ご一緒しましょう」と意気投合、「石橋4丁目のHさんもイグアナ飼ってはるらしいよ」との貴重な情報も教えていただきました。また、交野にお住まいのOさんは「娘はカイコの幼虫を飼っています。爬虫類も平気だと思います」とのこと。
 おもしろいのは、これらの皆さんがすべて女性だということ。周囲の「迫害」を恐れてあまり口にこそされないのですが、世間には私たちが思っている以上に「虫愛ずる姫君」、そして「蛇愛ずる姫君」が多いのかもしれません。
 人知れず“同志”がいることがわかって、ちょっとルンルンの今日この頃です。
 
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by takeshi_yamagen | 2012-02-06 23:44 | アニマルライフ

本日、カミングアウトします。実は私…

 11.10.13
 ここんとこ、池田市政をめぐる対決ネタが続きました。今回は息抜きということで、どーでもええ私事ネタを一つ。

 以前から「票減るかもしれんから黙っとき」と周囲から言われ、かなり際どい「私生活ネタ」を書き散らかしてきた当ブログでさえも書くことをためらっていたことがあるのですが、あんまり嬉しいことがあったので、本日カミングアウトすることにします。
 実は私…、ワニ以外は一通り飼ったことのある結構な爬虫類・両生類おたくなんです!!(今、実際になにかを飼っているわけではありませんが…)
 さて、話は2週間ほど前に遡ります。
 石橋のとある飲食店で隣に座られたNさん、お互い北中出身ということもあって、楽しくお話させてもらっていたところ、ともに爬虫類・両生類好きであることが判明。
「西表島行ったらどこでもセマルハコガメが歩いてるで」(Nさん)、「身近なクサガメも外来種やったん知ってます?」(私)といったカメ話から、「シマヘビやアオダイショウほどメジャーやないけど、小さくておとなしいヒバカリってヘビが僕は好きでした」(私)、「同感、同感、かわいいヘビやったね。瓶に入れて学校持ってって怒られたけど…。ところでアメリカのコ-ンスネークもかわいいよ」(Nさん)と言ったヘビ話、「南米のヤドクガエルがなんといっても最高に美しい」(Nさん)、「渓流に住むナガレヒキガエルって知ってはります?」(私)と言ったカエル話まで、普段誰も話に乗ってきてくれないうっぷんを晴らすかのように、二人の爬虫類ネタ、両生類うんちくが一気に噴き出しました。
 と、まぁ、こんな具合に私たちの一画だけがマニアックな話で異様なまでに盛り上がったのですが、気がつけばなぜか二人のまわりから人の姿が消えてしまっていました。
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by takeshi_yamagen | 2011-10-13 09:54 | アニマルライフ

クサガメ考 ③ 真の被害者は?

 10.10.16
 さて、クサガメがアジア大陸から、アカミミガメが北アメリカから輸入されることで、最も影響を受けているのが、日本の固有種であるニホンイシガメです。
 ニホンイシガメは、水の汚れに弱く、相対的に小型(クサガメ、アカミミガメともに30cm前後になるが、ニホンイシガメは20cm程度)であるため、どんどん住処を追われ、加えてクサガメとの交雑も進んでいます。実際、私も野生のニホンイシガメを見かけた経験は、幼い頃を過ごした京都市内を流れる高野川で二三度あるだけ。池田では見たことがありません。
 このままでは絶滅への道を進むのではないかと懸念されるニホンイシガメ、今から対策が求められます。
 ところで、先日クサガメの首回りの地域差について触れましたが、インターネットで調べていると「(クサガメの)大型個体(特にメス)では頭部が巨大化(巨頭化)する個体もいる」との記述に接しました。どうやら頭部の大きさは個体差のようなのです。結果的には私の早合点の可能性が高いのですが、まぁ、こうやって“あぁでもない、こうでもない”と言いながら学問は進んでいくもんです。これって開き直り?
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by takeshi_yamagen | 2010-10-16 04:21 | アニマルライフ

クサガメ考 ② カメの首回り

 10.10.15
 クサガメ外来種説、“今から思えばそういえば…”という経験が私にもあります。
 クサガメは北に少ない、具体的に言うと先日訪ねた山形県もそうでしたが、総じて東北地方ではなじみの薄いカメで、私は寒冷な気候がその生息に適さなかったのかと思っていました。しかし、今回の報道に接して、クサガメが朝鮮半島から輸入された際の上陸地点である九州など西日本から遠いという地理的な要因があるのかもしれないと思い始めています。
 また、以前中国河南省を旅した時、食堂で目にした食材用のクサガメは一様に日本のクサガメより首回りが太く、“あぁ、日本のとはちがうなぁ”と思った記憶があります。朝鮮半島と日本(特に西日本)のクサガメは首回りが細いという仮説が立てられそうですが、一度韓国のクサガメを見て確認しなければいけません。
 ところで、昨日触れた関東や北陸に生息する中国系のクサガメは、1970年代、業者が千葉県などで中国原産のクサガメを輸入、養殖したものが野生化したのが始まりと考えられるとのこと。彼らの首まわりは如何?
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by takeshi_yamagen | 2010-10-15 03:53 | アニマルライフ

クサガメ考① 君も外来種だったのか!

 10.10.14
 ここ20年ほどで、もっとも身近なカメだったクサガメが急速に姿を消し、日本のカメは北アメリカ原産のアカミミガメ(ミドリガメ)に取って代られつつあります。
 日本の在来種が外来種に駆逐されていくのはゆゆしき事態だと思っていたところ、なんとそのクサガメも、江戸時代後期に朝鮮半島から日本に持ち込まれた外来種であることが判明したとの報道に接しました。京都大大学院動物学教室の疋田努教授らのグループが、国内のクサガメ132匹の遺伝子を調べたところ、西日本の約100匹が韓国産、関東や北陸地方などの30匹が中国産のクサガメとよく似ていたとのことです。
 さらに疋田教授らが古い書物を調べたところ、クサガメが確認できたのは19世紀初めの百科事典「本草綱目啓蒙」が最初で、それまで江戸で描かれた浮世絵のカメは、日本の固有種であるニホンイシガメばかりであったとの由。
 この「クサガメ外来種説」、異論もあるようなのですが、事実としたらまさに青天の霹靂です。
 しかし、アカミミガメもそうですが、日本にいるクサガメは、ウミガメじゃあるまいし自分の意思で海を越えてやってきたわけではありません。人間は、自分たちが日本に運びこんだことはさっさと忘れて勝手に在来種にしておいて、今頃実は外来種でしたと大騒ぎ、カメら、いや、彼らにしてみれば「自分たちをもてあそぶのもいい加減にしろ」と言いたいところでしょうね。
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by takeshi_yamagen | 2010-10-14 22:13 | アニマルライフ

今年はカエル年です!?②

 08.2.4
 もう一つだけ、カエル話。
 先年息子が通っていた学童保育所のキャンプの付き添いで滋賀県高島市の山中にあるキャンプ場に行った時、渓流の中を泳ぐヒキガエルに出会いました。
 子どもたちには「これはヒキガエルだよ」と知ったかぶりして説明したものの、①で書いたようにヒキガエルはカエルの中では比較的乾燥したところに棲むことが多く、渓流に棲むなど聞いたことがありません。また、そのカエル、色も普通のヒキガエルに比べ少し黄色みが強いように思えました。
 しっくりいかずに大阪に帰って調べてみたところ、どうやら私たちが見かけたのは中部地方西部と近畿地方の渓流に棲むナガレヒキガエル(写真)という種類だったようです。「あまり聞いたことない名前だな」と思ってさらに調べていくと、両生類研究の大家、京都大学の松井正文先生が1976年に発表された新種であるということもわかりました。いや、おもしろい。いろいろ勉強になりました。。c0133503_10562563.gif
 カエルが育むのは、子どもの好奇心だけではないようです

 追伸;かつて市内新町にモリアオガエルの生息する池があったと聞きました。府内のモリアオガエルの生息地は現在数箇所しかないだけに、なんとか保存できなかったのかと残念に思います。
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by takeshi_yamagen | 2008-02-04 11:01 | アニマルライフ