山元たけしの あの日その時、そしてこれから


日本共産党 前大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります
by takeshi_yamagen
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カテゴリ:東日本大震災と原発( 63 )


力あわせて子供たちに原発のない未来を渡そう! - いば金行動から-

 17.3.27
 24日金曜日の夕方、阪急茨木市駅東口で取り組まれた、原発なくそう茨木市民の会主催の宣伝行動(通称 いば金行動)に参加させていただき、マイクも握りました。以下訴えの大要。

 あの東日本大震災から6年がたちました。しかしフクシマ原発では原因究明どころか収束のメドすらたっていません。つい先日も2号炉内部で人間が1分で死に至る毎時530シーベルトというとんでもない放射線量が計測されたばかりです。フクシマの現状は安倍首相のいうような「完全にコントロールしている」とはまったく言い難い状況です。
 私が本当に腹立たしく思っているのは、年間20ミリシーベルト(通常の基準の20倍!)なら大丈夫ということで、福島原発周辺地域への避難指示を解除し、避難されている方々を帰還させ、仮設住宅からも追い出そうとしていることです。政府は事故を過去のものにしようとしているわけです。これは棄民政策そのものではないですか!
 一方でいいニュースも飛び込んできました。17日前橋地裁が、津波を予見できたのに経済合理性を安全性に優先させたとして国と東京電力の過失を認め、原発の事故によって群馬県内に避難した住民らに対し3,855万円の損害賠償を命じる判決を下したのです。
 みなさん、声をあげれば道理は必ず通ります。近畿の高浜原発も住民の仮処分申請が認められて止めたではないですか。 
 この地震国、火山国日本に危険な原発はいりません。原発のない平和で安心して暮らせる茨木を、大阪を、そして日本を子どもたちに残していこうではありませんか。
 私も力いっぱいがんばっていきます。ともにがんばりましょう。
 
 なんか、自分でしゃべっているうちに涙が出てきました。これは悲しみの涙…、いや怒りの涙か。
 
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by takeshi_yamagen | 2017-03-27 17:38 | 東日本大震災と原発

5年半も帰って来ないから心配しています

 17.3.11
真衣、いまどこにいるの?もう5年半も帰って来ないから心配しています。
真衣のところに行きたいけど、簡単には行けそうも無いので手紙書きます。
たまにさ〜、真衣が夢に出てくるんだけど、六年生のままなんだよね。ちっちゃくて、丸顔で、ちょっと出っ歯で。もう18才だよねー。
あと半年で高校卒業なのに見た目は小学生かい。
たまに澪がね、真衣そっくりの顔になったり、そっくりの声になるんだけど、その時って近くに来ているの?
そんな時って真衣と一緒にいる気分になったりします。そのときは悲しいんじゃなくて嬉しい気分です。なんか変だね。
パパはちゃんとタバコをやめたよ。
(石巻市立大川小学校6年だった次女真衣さん(当時12歳)を津波で亡くした鈴木典行さんの娘に当てた手紙より)

あの日から6年―。
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by takeshi_yamagen | 2017-03-11 17:30 | 東日本大震災と原発

原発労働者の真の利益とはなにか

 16.11.3
 新潟県知事選挙で原発再稼働容認の自公候補を推しました。傘下の電力総連曰く「数多くの組合員が…原子力の職場で働いている」、要は彼らの雇用を守らねばならないということです。
 私は連合加盟労組に籍を置いたことがないので実体験からコメントする立場にありませんが、確かにこの言い分には一理あります。原発がなければそこに働いていた職場はなくなるからです。しかし一歩下がって見ると、一旦事故が起きれば、原発労働者のみならず地域全体の人々の生活や健康、雇用も根底から破壊されることは、福島第一原発の例を見ても明らかです。
 自らの利益だけではなく国民全体の利益をも考えられるのが労働者階級のいいところ。連合内部で真摯な話合いがされることを願ってやみません。
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by takeshi_yamagen | 2016-11-03 19:16 | 東日本大震災と原発

薩長同盟から日独伊三国同盟へ 

 14.11.15
 日本共産党委員長志位和夫と安倍首相の川内原発をめぐる国会でのやりとりから(要約)。
 志位「原子力規制委員会は、巨大噴火を数年単位で予知し、予知された時点で、原子炉を止めて燃料棒を運び出すと言っているが、その原子力規制委員会の検討会合で「噴火予知は無理」という声が噴出し、火山噴火予知連絡会会長も「前兆現象を数年前に把握できた例は世界にない」と断言している。巨大噴火が数年単位で予知できるという科学的知見がどこにあるのか」
 安倍「火山による影響についても、安全性は確保されています」
 志位「九州電力も川内原発で過酷事故が起きれば、19分後にメルトダウンが起こり1時間半で格納容器が壊れると認めている。ところが内閣府がまとめ、安倍首相が了承した避難計画には、避難に要する時間は、一切書かれていない。事故から1時間半後には、放射能が住民を襲うが、その時間内に避難が間に合うか」
 安倍「全体として具体的かつ合理的な内容となっています」
 このやりとりを見ただけで川内原発の再稼働がええかげんな根拠にもとづくものであることは明らかではないでしょうか。

 ところで今月7日鹿児島県議会で自公の県議が賛成討論もせずに川内原発再稼働を認めた時、傍聴席から「それでも鹿児島の男か!」「恥を知れ!」「西郷隆盛も泣いているぞ!」の野次が飛んだとのこと。19世紀の薩長同盟は新しい国をつくりましたが、21世紀の安倍(山口県)との薩長同盟は間違いなく国を滅ぼす、坂本龍馬も泣いているぞ!今必要なのは原発からの脱却から決意したドイツ、イタリアと手を結ぶ21世紀の日独伊三国同盟ではないでしょうか。
 いよいよ総選挙、その実現のためがんばりたい。 
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by takeshi_yamagen | 2014-11-15 12:00 | 東日本大震災と原発

福井地裁判決余波

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 大飯原発の再稼働を認めない福井地裁の判決は、私が思う以上に国民に大きな感動を与えているようです。
 1日付の「しんぶん赤旗」日曜版では「福島原発事故後にすら、また出てきた新たな原発神話を、一つ一つ丁寧に否定したところに、今回の判決のすごさがあります」(作家 落合恵子さん)、「私たちの常識、一般市民の常識が、初めて裁判のレベル、裁判所に通じたという感じがしています」(作家 高村薫さん)、「とてもわかりやすい判決文でした。私たちが脱原発を求めて運動してきたのは無駄ではなかったと心からしびれて涙を流しました」(女優 木内みどりさん)などの喜びの声がはじけています。
 街頭宣伝でもビラの受け取りは微増というところなんですが「よかったねぇ」と声をかけてくださる方や、わざわざ引き返してきて受け取ってくださる方がちらほら。
 先週金曜の夕方宣伝では同じ時間帯にチラシを配っていたネイルサロンのお姉さんとおしゃべりする機会がありました。「原発なくなったら電気止まるんでしょ?」と彼女。「今1基も原発動いてなくても暑い夏も越せたでしょ。危険な原発を今すぐなくすことは一見過激に聞こえるけど一番現実的だと思うけど」と私が答え、「福井県にたくさんある原発で一たび事故が起これば琵琶湖も汚染されて近畿全体で水も飲めなくなるよ」と続けると、「それは大変だ」と初めてことの重大さを実感してもらえたようでした。

 暑さもあってこのところブログも少々サボり気味。月も変わって議会も始まります。気合いを入れなおしてキーボードを叩いていきます!。
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by takeshi_yamagen | 2014-06-04 11:14 | 東日本大震災と原発

国民が国土に生活することが国富につながる ―福井地裁大飯原発再稼働認めず―

 14.5.25
 福井県内外の住民189人が関西電力大飯原発3・4号機(同県おおい町)の再稼働差し止めを求めた訴訟で、福井地裁(樋口英明裁判長)は21日「運転してはならない」と言い渡しました。
 判決では、地下深くで起こる地震現象について、「仮説や推測に依拠せざるを得ない」「正確な(地震の)記録は近時のものに限られる」などと指摘。この10年足らずにも原発が想定を超える地震動に襲われた事例が5ケースある事実を重視、「自然の前における人間の能力の限界を示すもの」として、大飯原発の想定も不十分とするとともに、冷却機能 喪失の危険性、使用済み核燃料プールの脆弱性なども指摘しました。
 私が最も注目したのは、樋口裁判長が、人の生命を基礎とする人格権をもっとも重視し、「これを超える価値に見いだすことはできない」と強調したうえで、住民らの人格権と電力の安定供給やコストの問題をてんびんにかけた関電側の議論を厳しく退け、「国富の喪失」とは運転停止による貿易赤字ではなく、「豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していること」を失うことだと明確に指摘したこと。 
 今新自由主義に基づくアベノミクス政策のもとで、個々の人間の命、健康、生活よりも経済効率、競争、コスト、もうけなど算盤勘定が重視されている流れに司法の側から「待った」をかけたわけで、原発問題のみならず社会全体に与える影響は大きいのではないでしょうか。
 いずれにせよ今回の判決は、福島県と地元・福井県をはじめ全国各地での粘り強い原発NOの世論と運動の広がりを反映したものにほかなりません。
 「原発ゼロの日本」を実現するため、みなさんともにがんばりましょう!

 
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by takeshi_yamagen | 2014-05-25 23:50 | 東日本大震災と原発

安倍首相は福島で陣頭指揮をとるべきです

 13.8.28 
 汚染水もれで深刻な海洋汚染が続く福島第一原発。東電の後手々々で付け焼刃な対応に批判が高まっています。例えば汚染された地下水の海への流出を防ぐために原発と海との間の土を固まらせ「壁」をつくるとのことですが、壁というならまず原発の上方につくって地下水そのものの汚染を止めるのが筋であることは素人でもわかります。おそらく東電はそんなことは百も承知なんだろうけど、資金投入を渋っているんでしょうね。
 国民の批判が高まる中さすがに国も対策に乗り出すということで茂木経済産業大臣が現地入りしましたが、記者会見で「東電は困ったことがあればなんでも言ってほしい」とあくまで東電まかせの感はぬぐえず。政府は東電の「お客様相談室」やないっちゅうに!
 電力会社や国が推進してきた原発推進政策の結果おこった今回の過酷な原発事故、しかし東電も国も誰も責任を取る気配がなく、まるで他人事。無責任の構造がここでも垣間見れます。
 安倍首相、はっきり言ってあなたが今いるべきところは中東外遊の場ではなく、福島ではないでしょうか。すぐにとって帰って、日本の技術と力を総結集してこれ以上の汚染水流出を食い止めるため陣頭指揮をとるべきです。
 その首相、来月7日からはブエノスアイレスで開催されるIOC総会に行かれるとのこと。東京招致を応援するとのことですが、「なにしに来たん?」と言われて逆効果になるように思えてなりません。
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by takeshi_yamagen | 2013-08-28 23:08 | 東日本大震災と原発

どこに活断層があってもおかしくない国に原発をつくる愚かさ

 13.4.14
 昨日早朝、さぁ「赤旗」の早朝配達に出かけようとした矢先、突然襲った揺れ…、「結構大きいぞ」と思ってテレビをつけると淡路島で震度6弱とのこと。新聞を配りながら注意深く様子を窺いましたが、見たところ石橋では大した被害はなかったようです。
 震源の淡路島では1,000軒を超える建物が損壊したとのこと。被災された皆さんには衷心よりお見舞い申し上げます。
 さて、今回の地震は広い意味では18年前の兵庫県南部地震の余震とのことですが、地表に出ていない未知の活断層が動いた可能性が高く、京大の飯尾能久教授(地震学)は「地表面に出ていなくても今回ぐらいの地震を引き起こすような活断層はどこにあってもおかしくない…」(14日付「朝日」朝刊)と話しています。
 確認されているかどうかに関わらず、そもそもどこに活断層があってもおかしくない不安定な国土に50を超える原発が存在する恐ろしさを改めて思い知った次第。「地表に見えていない活断層の上なら原発建設OK」などと言う話は論外です。
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by takeshi_yamagen | 2013-04-14 22:54 | 東日本大震災と原発

「原発事故は収束していない」「地震大国が原発大国、非常に怖いことだ」 

 13.4.10
「事故はまだ明らかに収束していない。放射性廃棄物の問題、水もあるし、“ネズミ1匹”の問題もある。実地調査も実現していない」(黒川清 元東電福島原発事故調査委員会委員長)
「(原子力規制委員会が策定中の新規制基準に関して)日本の原発の深層防護というのは大変不十分だ。世界最高水準の原子力安全対策とはいえない」(石橋克彦 元同委員・地震学者)
「(事故から2年の子どもをめぐる現状について)電気事業連合会など事業者が放射線のリスクを低く見積もるよう専門家に働きかけていた。周辺の県の線量が高い地域も福島と同じように国の責任で健康管理を行う必要がある」(崎山比早子 同元委員・元放射線医学総合研究所主任研究官) 
「規制当局が事業者の虜(とりこ)となっていると報告書で述べた体質は変わっていない」(野村修也 元同委員) 
 8日に開かれた衆院原子力問題特別委員会参考人質疑では国と電力会社に対する厳しい指摘が続きました。
 質疑に立った日本共産党の笠井亮議員の「新規制基準さえ守れば原発は安全」として原発再稼働を狙う動きについて「新たな「安全神話」に陥るのではないか」との指摘に対し、田中元委員は「そうだと思う。(国は)3・11で何を学んだのか」と批判。
 さらに笠井氏が「世界一の地震大国の日本が世界有数の「原発大国」だ」と指摘すると、石橋元委員は「非常に怖いことだ」と答えました。
 原発に頼らなくても夏も冬も越せた今、そして新たな大地震の起こることが確実視されている今、即時原発ゼロこそが実はこの国を守る唯一の道なのです。
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by takeshi_yamagen | 2013-04-10 00:04 | 東日本大震災と原発

原子力ムラの住民が焦り出してきました

 12.9.30
 原子力規制委員会の「赤旗」排除発言に先立つ18日に「経済3団体」のトップ(長谷川閑史・経済同友会代表幹事、米倉弘昌・経団連会長、岡村正・日本商工会議所会頭)がそろって記者会見、政府の「2030年代に原発稼働ゼロ」を目指す「革新的エネルギー・環境戦略」を批判しました。
 その理由は主に三つ、1)国内産業の空洞化は加速し、雇用の維持が困難になる。2)「原発稼働ゼロ」を宣言すれば、原子力の安全を支える技術や人材の確保が困難となる。3)米国との関係にも悪影響を与え、国益を大きく損なう、です。
 1)については原子力産業の雇用は減るのは事実でしょうが、無尽蔵の自然エネルギーの開拓で雇用を増やしていくことはできます。まぁ。企業の海外移転や正社員切りを進めてきたあんたらだけには産業空洞化や雇用の維持って言われたくありません。 2)については、危険な原発を無理につくらない保障があってこそ、安心して「原子力の安全を支える技術」開発を研究者が進められるのではないでしょうか。3)については論外。この期に及んでも国民の命と安全よりもアメリカですか…、それが私の感想です。
 ところで財界トップ3人が並んでの記者会見は異例のことだとのこと。原子力ムラの黒幕をついに引っ張りだしたことにあの会見の意義を認めることができるでしょう。
 もう一つ原発ネタ。最近関西電力が新たな原発の安全性をアピールするコマーシャルを流し始めました。しかし、大飯原発や敦賀原発が活断層に乗っていること、使用済核燃料の処理ができないことなど国民が最も知りたいことにはなんら答えていません。
 かつて「安全、安全というのなら東京に原発を持ってきたら」という人がいましたが、こんなに原発の地が安全ならば関電の幹部の皆さんがまず率先して引っ越して「安全な原発ライフ」を満喫されたらいかがでしょうか。
 反対意見の封殺、黒幕の登場、そして欺瞞に満ちたコマーシャル…、国民の原発即刻ゼロを求める闘いの進展に、さすがに原子力ムラに群がる輩も焦り始めたようです。
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by takeshi_yamagen | 2012-09-30 17:30 | 東日本大震災と原発