山元たけしの あの日その時、そしてこれから


日本共産党 前大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります
by takeshi_yamagen
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<   2010年 10月 ( 31 )   > この月の画像一覧


大阪人、旅のDNA② ―山が見えない―

 10.10.31
 再び居間に貼った日本地図を見ていて気付いたのは、関東平野にあまり行っていないこと(司馬遼太郎さんも関東平野に出かけたことは少ないと、どこかで読んだことがあります)。まぁ、大きな観光地がないのも大きな理由でしょうが、それだけではないようです。
 京阪神には大きな平野がありません。ということは、どこからでも山が見えるということ。勢い大阪人は東は生駒山、西は六甲山、南は和泉山脈、北は五月山・箕面山を始めとした北摂の山々といった具合に、山を見て方向を知ることが多いようです。東京人は左右で、関西人は東西南北で道を教えると聞いたこともあります(私は中間派。“ずっと南に行って右側”てな具合)。そう言えば市内の繁華街もキタとミナミですね。
 翻って関東平野。その広大さゆえ、どこを向いても山が見えない。したがって、いったいどこにいるかわからない。これは大阪人には結構つらく落ち着かない。だから足が向かない…。そんな大阪人の“深層心理”が働いているように思えてならないのです。
 あぁ、僕はモンゴルの大草原には住めないなぁ。
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by takeshi_yamagen | 2010-10-31 14:49 | 山元のすべらない話

議会は二人のために?

 10.10.31
 総務委員会のメンバーは全部で6人。しかし、27日の2009年度決算の場でまとまった質問をしたのは、日本共産党の藤原美知子と私だけ。あと民主党と公明党の議員がちょろちょろ…、自民党の議員二人にいたっては、全く質問しませんでした。
 どうやら、民主党の議員は監査委員、公明党の議員は副委員長、自民党は議長と委員長ということで、質問しにくかったというのが彼らの理由のようです。確かに委員長は全体の仕切り役なのでなかなか発言しづらいのですが、他のメンバーは過度に自己規制する必要はありません。彼らの理由、なんとなく言い訳っぽいなぁ。
 少なくとも自分たちが発言しないでおいて、私たち二人に「おい、“議会は二人のために”あるんとちゃうでぇ」の野次はないでしょう。議会は10万市民のためにあるのですから…。
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by takeshi_yamagen | 2010-10-31 13:40 | 山元のすべらない話

落語、大衆演劇、大道芸、ストリートミュージシャン…、本町通りを芸能の街に 

 10.10.30
 先日、社会人落語日本一決定戦が軌道に乗りつつあることをおしらせしましたが、落語ミュージアムに続いて、新しく大衆演劇場(池田呉服座)ができる本町通り一帯が一躍芸能の街として脚光を浴びつつあります。
 9月議会のわが党の白石啓子議員の一般質問に続いて、私も決算委員会で本町通りの活性化を取り上げました。ちょっと長いのですが私の質問を以下に記します。

 私は、落語みゅーじあむを含め、博物館などがリピーターを増やすうえで大事なことは、「あそこへいけば絶えずなにか楽しいことをやっている」と思ってもらえる環境をつくることだと、常々申し上げてきました。それは本町通りというエリア全体でも同じ。今、落語みゅーじあむがある、池田呉服座もできるということで本町通りがそういった状態に近づいてきたかな、と思うわけです。
 「鉄は熱いうちに打て」とも申します。もう一工夫、例えば池田の本町通りに行けば、大道芸に出会える、ストリートミュージシャンが演奏している、そんなしかけができないかな、と考えるわけです。落語みゅーじあむに池田呉服座さらにそんなプラスアルファがあれば、本町通り界隈は芸能の街として知れ渡り、南のラーメン記念館に行く客を線路を越えて(本町通りのある)北側にも誘導することができるのではないかな、古墳ロードも重ねればさらによし、と思いますが、御答弁願います。

 この私の質問に対して、市長から「本町通りから少し離れるが、芸能の小屋をつくる話がある」との答弁があり、どうやら市長と夢が共有できたようです。
 池田の街の発展につながることには大いに協力していくというのが、私の、そして日本共産党の立場、野党だからといっていつも市長とケンカばかりしているわけではありません。落語みゅーじあむも、そもそものきっかけはわが党の柿原高広議員の議会質問であったことも申し添えておきましょう。
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by takeshi_yamagen | 2010-10-30 10:27

変質したのはどっちだ ―決算委員会での地域分権制度をめぐる攻防③―

 10.10.29
 私の追及に、市側は担当部長も副市長も「見解の相違だ」と逃げの答弁に終始、最後には市長から「共産党も条例に賛成したではないか」と、まるでわが党が態度を豹変させたと言わんばかりの「逆切れ」発言が飛び出しました。
 私は即座に「市が提案し、市議会が全会一致で可とした条例を市が変質させていることがことの本質。私たちの立場はなんら変わっていない」とピシャリ!その責任転嫁を批判しました。
 ところで、同じ総務常任委員のO議員(自民党)は「こんなん地域コミュニティでまじめにやっている人見たら怒るで」と、私の質問に対してしきりに野次を飛ばしてきました。どうやら日本共産党と市民を分断しようとする魂胆であったようです。しかし、私たちは、市民が地域コミュニティで汗を流してくださっていることを批判しているのではなく、その汗が無駄になるような仕組みづくりを市が進めていることを批判しているのです。
「おまかせ民主主義の脱却」「自分たちのまちは自分たちでつくる」を掲げて始まった地域分権制度を、「草の根民主主義を破壊」し、「自分たちのまちを自分たちでつぶす」制度に絶対にさせてはいけません。

 なお、O議員の主張に道理がないことは、彼が議事録に残る委員会質疑で全く発言しなかったことを示すだけで十分でしょう。

 明日、日本共産党大演説会を開催いたします。宮本たけし衆院議員、5人の市会議員団そろってお話させていただきます。ぜひ、お誘いあわせのうえ、お越しください。
 日 時;10月30日(土)午後6時開会
 場 所;池田市民文化会館

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by takeshi_yamagen | 2010-10-29 11:37 | 市 議 会 日 誌

兵 糧 攻 め ―決算委員会での地域分権制度をめぐる攻防②―

 10.10.29
 次に、市が第6次総合計画で、地域コミュニティ推進協議会の予算提案に、自治会、老人会などすでに地域で長年活動しておられる団体が企画したものを反映させるとしていることを改めて批判し、「地域コミュニティを通じずに各団体が予算等を市に要求することを認めるべきだ」と質しましたが、市は同協議会と各種団体は対等と言いつつ、最後まで各団体独自の予算要求を認めようとはしませんでした。
 確かに、地域分権条例の制度解説のパンフレットには「協議会と各団体は対等の関係」と書かれています。しかし、私は地域のリクリエーション大会への報償金が、110万(2007年度決算)、108万3937円(2008年度決算)、87万7067円(2009年度決算)、79万円(2010年度当初予算)と年々減額されている例も示して「各協議会への予算提案権の限度額が当初の700万から1,000万、将来は1億円へと話が進む一方で、地域の各団体へのお金が減らされていけば、どの団体も協議会に頭を下げて予算を獲得しなければならなくなるのではないか。同協議会と各種団体が対等というのはまやかしだ」と強調しました。
「兵糧攻め」で、窓口一本化を進めれば、地域住民同士を反目させる結果となるのは明らかではないでしょうか。
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by takeshi_yamagen | 2010-10-29 11:31 | 市 議 会 日 誌

補助金で市の責任放棄を補助!?―決算委員会での地域分権制度をめぐる攻防①―

 10.10.29
 変質しつつある地域分権制度―、27日の総務決算委員会でも質疑が交わされました。
 私は、条例制定時より「市の行う事業と地域分権で行う事業を峻別しなければ市の責任放棄につながる」という意見が党派を超えて出ており、市も「(峻別の必要性は)おっしゃるとおり」と言っていたのが、最近では「提案された事業は基本的には全部認める」と開きなおりともとれる発言が目立つようになってきていると、まず指摘しました。
 これと軌を一にして進んでいるのが地域コミュニティへの補助金の拡大です。その額は 2008年度決算で735万7,058円(全体の12.0%)、09年度決算で1,460万3,048円(21.7%)、10年度当初予算で1,872万9,000円(25.0%)と年々増加しているのです。
 そもそも、同制度は、地域コミュニティ推進協議会が市に予算提案した事業について、市が事業内容を精査して予算化し、議会に諮り、市が事業実施するというもの。地域に補助金をばらまいて事業実施させるとは、どこにも書かれていないのです。私は「この間の市の動きは地域コミュニティに税金を丸投げし、市の行政責任を放棄しようとするものに他ならない」と主張しました。
 それでなくとも「市から次々に仕事を押し付けられて、もうへとへと…」「地域コミュニティ推進協議会は任意の組織なのに大金を扱わされて、ちょっと怖い」などの声が地域からあがっているのです。
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by takeshi_yamagen | 2010-10-29 11:22 | 市 議 会 日 誌

アマチュア落語家の甲子園に!! ―社会人落語日本一が決まりました―

c0133503_6331024.jpg 10.10.26
 一昨日、“落ちる話はほどほどに”と言いながら、やっぱり気になるのは社会人落語日本一決定戦の結果。市民文化会館で行われた決勝戦を見に行った垣田千恵子議員によると愛媛県新居浜市の精神科のお医者さんである枝廣篤昌(高座名 芸乃虎や志)さんが優勝されたとのこと。「(賞金で)よい精神科医を探して診てもらう」がその喜びの弁!?
 審査委員長の桂三枝師匠が「昨年に比べ確実に参加者の水準があがっている」と講評されたこの決定戦、石橋地域の石橋駅前会館や、11月1日にこけら落しの呉服座が新たに予選会場になるなど、全市的、官民あげての行事になってきました。
 当然、気になるのは今後のこと。
 実はこの社会人落語日本一決定戦、昨年の市制施行70周年を記念して行われたもので、当初1回だけの予定であったのが、好評だったので今年2回目が開催された経緯があります。来年以降も継続してほしいな、と思いながら、同決定戦のパンフにもう一度目をやると、「…参加者同士のつながりができ、またここで再会できる。「また来年、池田で集合しよう!」というのが、みんなの合言葉になればいいなと思います。」との市長のコメントが載っているではありませんか!
 この決定戦が、働きながら日々腕を磨く全国のアマチュア落語愛好者の「甲子園」として定着し、落語人口の裾野が広がっていく…、夢が広がりますね。
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by takeshi_yamagen | 2010-10-26 06:35

大阪人、旅のDNA ―夕日が見える風景―

 10.10.25
 以前にも一度触れたことがありますが、私は居間に日本地図を貼って訪れた土地に丸いシールを落としていっています(09/12/18付ブログ参照)。
 先日、その地図を何気なく見ていて、徳島県の海岸部、三重県熊野地方、房総半島の外房など、海から昇る朝日を望めるいわゆる「東海岸」に、あまり行っていないことに気付きました。九州や東北の太平洋側もシールは希薄です(もっとも、東北は日本海側にも行ったことがありませんが…)。
 思うに、私を含め大阪人には西志向、夕日志向―生駒山から昇る朝日より大阪湾に沈む夕日を愛ずる志向―があるのではないでしょうか。
 そういえば能の“弱法師(よろぼし)”で盲目の青年俊徳丸が四天王寺の西門は極楽の東門に向かい合っていると言って、沈む夕日を見えない目で眺める場面があります。現に大阪市内には夕陽丘という地名もありますね。
 そんなことを考えながら、もう一度日本地図を眺めてみると、その市街地のすぐ西に海の広がる大都市はさほど多くないことにも気付きました。県庁所在地では大阪市を除くと新潟市と松江市(湖ですが…)くらいでしょうか。
 夕暮時、ふと西を見ると沈む夕日が水面に映っている…、そんな原風景が大阪人の旅のDNAには刷り込まれているようです。
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by takeshi_yamagen | 2010-10-25 08:50 | 日本たびたびまた旅日記

落ちる話はほどほどに… ―社会人落語日本一決定戦―

 10.10.24
c0133503_12164836.jpg 毎年のことながら、おしりに火がついてきました。そう、決算委員会が目前(27日)、昨日もその準備で一日役所にこもらねばならない事態に陥ってしまった次第。
 とは言いながら、今年も開催されることとなった社会人落語日本一決定戦が気になりなす。少しだけ市役所を抜け出して、市内六ヶ所の予選会場の一つ、池田商工会議所をのぞきました。全国から選抜された総勢161人の社会人の皆さんが日頃の腕を競うというだけあって、どなたもプロ顔負けの面白さ、9割がた埋まった会場を何度も沸かせていました。
 当日いただいた資料を見ると、参加者のお住まいは、北は北海道から南は沖縄まで全国に及び、お年も20歳から76歳、中には非公開、アラフォー、マル秘、年女というのもあります。
 さらにその多彩さに驚いたのはそのお仕事欄。会社員、公務員はもちろんのこと、鍼灸師、僧侶、板前、大学准教授、中には“堅気”と一言書かれていた方もいました。ちなみに私が会場をのぞいた時に小気味よい江戸落語で会場を沸かせておられたのは世田谷信用金庫の理事の方、その名も“せたがや亭志ん金”(そのままやないか!)。
 その予選を勝ち抜かれた10名の方が本日の決勝戦に臨まれます。おっと、来年はいっせい地方選挙、“落”語ネタはこのへんにしておきます。お後がよろしいようで…。
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by takeshi_yamagen | 2010-10-24 12:19

これは単なるガイドブックではない ―『古墳時代の猪名川流域』を読んで―

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 先日、『古墳時代の猪名川流域』(池田市立歴史民俗資料館編集・発行)が届けられ、早速拝読しました。
 本書は、まず猪名川流域の古墳を前期・中期・後期にわけて各期の古墳の特徴をその出土遺物を中心に実証的に解き明かし、それを大和や河内の古墳と重ねることで、畿内政権と猪名川流域の各古墳(群)との政治的な関係にも筆を進めています。たとえば同じ中期の古墳でありながら、多量の甲冑類を副葬する桜塚古墳群(豊中市)と全く認められない猪名野古墳群(伊丹市・尼崎市)の対比から、前者の古墳の被葬者が畿内政権から軍事的な役割を委ねられていたといった具合。
 また、どうしても専門的になりがちな用語などは、適度にコラムを配して、読者の理解を助ける配慮がなされているのもうれしい限り。それでも難解に感じられる方は、まず付掲「猪名川流域古墳ガイド」で身近な古墳の基礎知識を得てから、関連部分を読み進められればよいでしょう。
 欲を言えば、畿内政権を介さない地域間交流にも触れてほしかったというのが正直なところですが、本書が古墳を見学する際のガイドブックにとどまらず、猪名川流域の諸勢力の盛衰が生き生きと浮かびあがる「歴史書」ともなっていることは論を待ちません。
 余談ながら、本書の刊行は、昨年12月議会における私の一般質問での「古墳ロード」の提唱がきっかけであったとのこと(09/12/15付ブログ参照)。執筆者に名を連ねる大学の同級生の顔を思い浮かべながら、本書の刊行に力添えできたことの喜びに一人浸っています。

 なお、特別展「古墳時代の猪名川流域 ― 猪名川流域に投影された畿内政権の動静 ―」が開催されています。ぜひ足をお運びください。
 場  所;市立歴史民俗資料館(五月丘1―10―12 電話;072-751-3019)
 期   間;2010年10月16日(土)~12月5日(日)
 開館時間;午前10時~午後6時(入館無料)
 休 館 日;月曜日・火曜日、11/24(水)
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by takeshi_yamagen | 2010-10-22 23:42 | 歴 史 夜 話