山元たけしの あの日その時、そしてこれから

「共産党は明日与党になってもできることを言っている」（憲法学者小林節さん）

　19.7.20

　18日夕ＪＲ高槻駅前で憲法学者の小林節さんがマイクを握られました。
　先生は「憲法学者を40年やってきて、すべての政党と政策問題でテーブルを囲んできたけれど、ようやく共産党を支持すべきだという結論にたどりつきました」と切り出し、「共産党は政党助成金をもらっていません。最初はバカだなと。しかし、これは権力を持っている第一党が助成の蛇口を握っている。もらうと野党は与党に遠慮するところがでる。共産党はえらい。筋を通すためにはやせ我慢しなきゃいけない」さらに「共産党の政策をまじめに見て、びっくり。共産党なんて与党になることないから、理想語っていたらいいと思ってましたけど、明日与党になってもできることをいっている。この素晴らしさ、責任政党としてどんどん育ってきた」と続けられました。
　そして最後に「たつみコータロー君は政策も立派、人間もいい、よく勉強している。私は責任をもって言いたい。ここは公の場です。共産党を育てて下さい。がんばってください」とエールを送ってくださいました。

保守層に広がる「今度はたつみコータロー」

　19.7.18

　先日ご近所のTさん（ご婦人）と政治談議をする機会がありました。「山元さん、悪いけど、私もともと保守・自民の人間やねん」といきなり刺激的な言葉がとんできました。一瞬私がたじろいでいると「でもね、安倍はあかん。うそばっかりやし、私らの生活守ってくれへん。それに選挙中に不倫すすめる総理大臣初めてみたわ」と意外にも厳しい安倍政権批判を展開されました。さらに「最近は時々共産党入れてるんよ。市議選も山元さん入れたし…」「国会中継よく見てるけど、辰巳さんの質問は鋭い。いろんな角度から攻めてる」と続けられました。
　私が参院選での共産党とたつみへの支持を訴えると「たつみさん大丈夫でしょう」とおっしゃるので「いえいえ、誰が落ちてもおかしくない１票１票争う大激戦。ご支持広げてください」と訴えると「え、そうなの！主人と娘と娘婿に言うてみるわ」とおっしゃってくださいました。
　自民党の太田房江後援会元副会長で大阪府ホテル協同組合名誉会長協会会長の小池政則さんが今回公然と共産党とたつみコータロー候補を推してくださっている話を聞いていましたが、池田でも「昔は保守、自民」という方の中で共産党支持が広がっていることを実感した次第です。とても励まされました。

これが民の声だ！

　19.7.18

石橋にコータロー旋風が吹きぬけました

　19.7.18
　昨日午後たつみコータロー石橋各地に出没!?　阪大下交差点では登下校途中の阪大生とプチつどい。学生生活の不安など率直に伺いながら支持を訴えました。その後商店街を練り歩きながら石橋東口と西口で駅頭演説。西口では森友追及をともに進めてきた木村真豊中市議から激励のあいさつをいただきました。多くの市民のみなさんの人垣ができ実にいい感じ。さぁ、このまま勢いつけて選挙勝利へがんばるぞ！

「消費税増税＝福祉の財源論」「大企業内部留保聖域化論」が崩れつつあります

　19.7.16
　昨日までの三連休、地元石橋４丁目を中心におよそ百人の方と会話し、「減らない年金、生活できる年金にします」「消費税増税を中止へがんばります」と参院選での支持を訴えました。
　そこで気がついたことが二つ。
　一つ目は年金制度確立にせよ消費税増税中止にせよ、それを行うにあたっては財源論にどうしても触れなければならないのですが、市民のみなさんがその少々込み入った話に興味を示してよく聞いてくださったこと。
　二つ目は少し前まで流布していた体制側の理屈が大きく崩れつつあることです。
　一つは「消費税増税＝福祉の財源論」。この理屈が成り立たないことは消費税導入以来の30年の歴史が証明しています。「もうだまされないぞ」と言ったところでしょう。
　もう一つは「大企業内部留保聖域化論」です。大企業あっての日本経済だから大企業のためこみ（内部留保）には手をつけないという論が完全に崩れた観があります。その背景には「税金はお金のあるところからとるのが当たり前だ。国民の暮らしが苦しい中、大金持ちと大企業は応分の負担をせよ」の声の高まりがあります。
　この二つの理屈が説得力を持たなくなる中、玄関先であっても少しお話をすれば、多くの方（さすがに全てとは言いませんが…）が日本共産党をご支持願えるというのが私の実感です。あと１週間弱、より多くの方とお話することが選挙勝利にとって決定的に重要だということです。
　明日（17日）たつみコータローが池田（石橋）に参ります。
　　午後４時00分　阪大門前(阪大下交差点上)
　　　　４時55分　阪急石橋駅東口
　　　　５時15分　阪急石橋駅西口　
　　　お誘いあわせのうえお越しください。

児童殺傷事件から18年―、「市民安全のつどい」に参加しました

　19.7.14
　昨日市内水月児童文化センターで開かれた「市民安全のつどい」に参加しました。
　2001年6月8日、大阪教育大付属池田小学校で起こった児童殺傷事件で8人の子どもたちの命が奪われました。このつどいはその翌年から始まったもので、実行委員長、池田市長、池田市議会議長、大教大付属池田小学校副校長、池田警察署長があいさつ、二度とこのような事件を繰り返さない決意を確認しあいました。
　その後池田ジュニア合唱団の歌唱（池田市歌、空より高くの2曲）、水月児童文化センターイングリッシュクラブによる誓いの言葉（下記）が和文と英文で朗読披露されました。
　続く第2部の講演会は欠席させてもらいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　誓いの言葉

　　　　　　　　2001年6月8日を　私たちは忘れない

　　　　　　　　緑豊かな　静かなまちで　それは起こった
　　　　　　　　豊かさを追い求め　平和な時間が流れる中で
　　　　　　　　幼い８人の命と　まちと
　　　　　　　　人々の心が　一瞬のうちに砕かれた

　　　　　　　　先人たちが育み　守ってきた
　　　　　　　　自らを守る組織や　慣習のもろさを
　　　　　　　　私たちの地域社会がはらむ無防備さを
　　　　　　　　幼い８人の犠牲に思い知らされることになった
　　　　　　　　
　　　　　　　　このまちで再び悲劇を許してはならない
　　　　　　　　安全な社会を築き上げる大切さを
　　　　　　　　あらためて心に銘じなければならない

　　　　　　　　私たちは　ここに誓う

　　　　　　　　暴力、犯罪、交通事故、災害などあらゆる惨禍を未然に防ぎ
　　　　　　　　地域の安全を守っていくために努力することを
　　　　　　　　安心して住める社会の大切さを
　　　　　　　　多くの人に訴えていくことを

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2001年７月８日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 池田市民安全大会

声をかけにかけまくって共産党のたつみコータローの当選を勝ち取ろう！

　19.7.13

11日夜、場所は箕面市内の演説会場―、司会に促されて登壇したたつみコータロー候補を見た瞬間、その醸し出すオーラに私は圧倒された。
どんな不正も見逃さない精悍な眼―、
どんな府民の声にも耳を傾け連日訴えてきたことを示す焼けた肌―，
「小売店は売り上げ下がるのが恐くて増税分価格転嫁できない、元受けが単価をあげず泣かされるのは下請け業者―、こんな弱いものいじめの消費税増税許せますか」
「個人の懐に手ぇ突っ込んでアメリカ資本が金持っていくカジノ、阻止しましょう」
「この大阪に希望をもたらすために再び国会で働かせてほしい」
熱く語る口元―。
そして時折期せずして起こる「そうだ！」の声

ホームレスの住居つくりの奔走したコータロー、
経済的にしんどいシングルママを集めて存分におしゃべりできる食事の場つくりに奔走したコータロー、若者を苦しめるブラック企業を追及し、ついに悪質業者名を公表させたコータロー、　
過酷なコンビニオーナーの実態を初めて国会で取り上げ、「24時間営業押し付けは違法の疑い」（公正取引委員会）と言わせるまでが事態を動かしつつあるコータロー。苦しい生活に打ちひしがれる人がいれば「なんとかなる」「なんとかする」「あきらめるな」「がんばろう」と励まし続けてきたコータロー
そう、そんなたつみコータローは大阪の希望の星だ、絶対に落とすわけにはいかない。

年金問題、アベノミクス、森友・加計疑惑…、自らの失政を隠し改ざんしながら、なお国家の私物化をすすめようとする自公政権、「身を切る改革」なる欺瞞に満ちた文句で府民に重税を押し付け、カジノすすめる維新―、そんな府民に絶望しか説けぬ者たちに絶対に負けるわけにはいかないのだ。

あの人は保守だから、あの人とは最近連絡とってないから、犬の散歩であいさつするだけぐらいだから…、そんな躊躇はすてて声をかけ切ろうではないか、そしてさらに支持を広げてもらおうではないか、そうしなければ勝てない、そうしてこそ勝利はもたらされる。投票日まで10日を切った今、すべてのことをやりぬいて、大阪の、そしてこの国の未来を切り拓こうではないか！

ここ２週間ほどの喜怒哀楽

　19.7.11

　喜　6日百舌鳥・古市古墳群が、大阪府初の世界遺産に。話し合っていかねばならない課題は多そうですが、まずはめでたし。
　怒　安倍首相が演説で「民主党の枝野氏」と繰り返す。枝野氏の抗議に「党名をころころ変えるからだ」と述べたとか。自身の誤りを詫びるどころか開き直るとは…。この道徳的素養に懸け人格的に問題の多いこの人をこの国のトップにおいておくことはできないと改めて思った次第。
　哀　松川事件(1949年)、血のメーデー事件(1952年)の弁護、先のお連れあいは画家のいわさきちひろさん、北野中学時代の同級生が手塚治虫さん…。まさに自身が戦後史を体現されていたとでもいうべき日本共産党元衆議院議員松本善明さんが先月24日亡くなられました。93歳。ご冥福をお祈りいたします。
　楽　昨日（10日）立憲民主の枝野代表が福井で共産党の山田候補を応援。「我々野党は立憲主義を壊した安倍政治を終わらせるために32の一人区で共闘が実現した。共産党のみなさんには一番苦労をかけた。福井でわが党はまだ生まれたばかりで力がないが、せめて私が来ることで全力をあげていると言う意思をお伝えしたい」「共産党の演説会で私が話をするとは夢にも思わなかった」と発言。歴史的な演説会になったとのこと。そして今日はたつみコータローの応援にれいわ新選組の山本太郎氏が大阪入り。安倍首相が卑劣な野党攻撃をしても、いやするからこそ野党共闘は急速に発展してきています。

自身の身ではなく自身で領収書を切る党―、その名は維新

19.7.10

　先月30日のネット党首討論で、日本共産党の志位委員長から「『身を切る』というなら政党助成金をお切りになったら」と言われたのがよほど悔しかったのか、維新の松井代表は3日の記者クラブの党首討論で、以前自身が国会議員の文書通信交通滞在費の見直しを訴え、領収書の公開を提案した問題を持ち出し、「志位さんは『（公開を）やる』と言ったが実行していない」と攻撃しました。志位氏は「私たちはホームページで文通費の使途を公開している。文通費の趣旨を踏まえて活用し、人件費と選挙には使っていない。会計処理はすべて領収書と伝票に基づいて行い、領収書と伝票を補完し、ルールができればいつでも提出する用意がある」とすかさず反撃。返す刀で維新の杉本和巳衆院議員のある月の使途報告書で、100万円の文通費の全額を同氏が支部長を務める政党支部に入れており、領収書は２枚とも発行も受け取りも杉本氏自身である事実を突きつけました。2回続けて松井さん、返り討ち。再び勝負ありましたね。
　ちなみに同様の領収書を発行しているのは杉本議員だけではなさそうです。

この１週間、選挙勝利に駆け抜けました！

　19.7.10
　この１週間の活動、私のアルバムから。