誰もが静かに勉強できる学習室を残して! ―総務委員会の質疑から―
2020年 12月 16日
20.12.16
11日(金)の総務委員会では、池田会館が共同利用施設から近くのコミュティセンターの機能を持ち合わせた新しい地域の拠点施設となることに対する質疑が交わされました。
私は池田市内、とりわけ石橋地域で共同利用施設の建て替えに伴って子どもたちが落ち着いて勉強できる学習室が潰されていっている現状を改めて示し、池田会館では学習室を継続するよう求めたところ、「利用が少ないので難しい」との答弁が返ってきました。
確かに少子化でどの施設も利用者が減っているのは事実のようですが、その現状を踏まえて私は以前「例えばコロナ禍で在宅ワークを強いられている人などにも使ってもらえばよいではないか」と質問した際「あくまで学習室なので仕事での利用は想定していません」と少々杓子定規な素気ない答弁が返ってきたことがあります。
私は「最近の市の施設は、オープンなスペースをつくって、若者も子どもたちもお年寄りも触れあえます、誰でも気軽に利用してくださいと言っている。そのことを否定しないし、歓迎するが、会議室や学習室といったクローズなスペースはなぜあれこれ規制するのか。利用はもっとオープンにすべきだ」と食い下がりました。
嬉しかったのは公明党の藤本議員が「私も池田会館の学習室で受験勉強した。残してほしい」とエールを送ってくれたこと。実はその前日の文教病院委員会でも新生クラブの前田議員が「使っていない旧図書館の一部を地域の学習室にしてはどうか」と質問していました。
市民の声を党派を超えて実現していこうという市議会の「オール池田」とでもいうべき動きが着実に前進していることを実感している昨今の委員会審議でした(10/6付当ブログ参照)。
11日(金)の総務委員会では、池田会館が共同利用施設から近くのコミュティセンターの機能を持ち合わせた新しい地域の拠点施設となることに対する質疑が交わされました。
私は池田市内、とりわけ石橋地域で共同利用施設の建て替えに伴って子どもたちが落ち着いて勉強できる学習室が潰されていっている現状を改めて示し、池田会館では学習室を継続するよう求めたところ、「利用が少ないので難しい」との答弁が返ってきました。
確かに少子化でどの施設も利用者が減っているのは事実のようですが、その現状を踏まえて私は以前「例えばコロナ禍で在宅ワークを強いられている人などにも使ってもらえばよいではないか」と質問した際「あくまで学習室なので仕事での利用は想定していません」と少々杓子定規な素気ない答弁が返ってきたことがあります。
私は「最近の市の施設は、オープンなスペースをつくって、若者も子どもたちもお年寄りも触れあえます、誰でも気軽に利用してくださいと言っている。そのことを否定しないし、歓迎するが、会議室や学習室といったクローズなスペースはなぜあれこれ規制するのか。利用はもっとオープンにすべきだ」と食い下がりました。
嬉しかったのは公明党の藤本議員が「私も池田会館の学習室で受験勉強した。残してほしい」とエールを送ってくれたこと。実はその前日の文教病院委員会でも新生クラブの前田議員が「使っていない旧図書館の一部を地域の学習室にしてはどうか」と質問していました。
市民の声を党派を超えて実現していこうという市議会の「オール池田」とでもいうべき動きが着実に前進していることを実感している昨今の委員会審議でした(10/6付当ブログ参照)。
# by takeshi_yamagen | 2020-12-16 05:35 | 市 議 会 日 誌 (2019~)