山元たけしの あの日その時、そしてこれから

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日本共産党 前大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります

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2018年3月12日の言葉から

 18.3.13

「…行政府が立法府をだましたことになる。こんなことは戦後はもちろん一切なかった。戦前にもこんなことはないのではないか」(日本共産党不破哲三前議長 12日時事通信のインタビューで)

「しかし、はすっぱなな首相夫人が名誉校長を務める極右の小学校のために、官僚が公文書(森友学園への国有地売却問題で)国会に公式に提出された文書が改ざんされていたとなると、国会審議は成り立たない。野党が審議拒否しているのではない。政府与党が国会のまともな審議の前提を壊している。偽造にまで手を染めるなんてのは、前代未聞の日本の戦後政治の汚点だろう。結局なってはいけない人が首相になっているということに尽きる。」(作家平野啓一郎さん312日ツイッター)

「(佐川さんを)やめさせた理由言ってるじゃないですか!」(フジ系「とくダネ!」キャスター小倉智昭さん 自民党某国会議員が「佐川さんは一般人(民間人)になられたから国会招致はできない」と言ったのに対して)
「でも残念ながら某国会議員の思惑はとおらない。過去に国会招致した小佐野さん(ロッキード事件)も江副さん(リクルート事件)も姉歯さん(マンション設計改ざん)も、そして籠池さんも前川さんも、みんな民間人ですから!」(上記に対する山元ツッコミ)


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# by takeshi_yamagen | 2018-03-13 18:06 | 打倒!安倍政権

 18.3.13
 財務省が森友関連の公文書改ざんを認めました。
 私はある集会でご挨拶申し上げる予定でしたが、スケジュールの都合でお話することができなくなってしまいました。以下は発言予定だった原稿です。

 日本共産党の山元でございます。
 3月12日は激動の一日になりました。財務省が国会に提出した森友学園に関わる公文書を改ざんしていたことを認めたのです。国会はこの改ざんされた文書を元に審議をしていたわけで、財務省は国会、ひいては国民を一年間騙していたことになります。
「特例的な内容」など、森友学園が特別扱いしたところが改ざんされていたようです。みなさん、国は国民に対して公正公平な仕事をしてくれる、その信頼があるからこそ私たちは高い税金を払っているわけです。その国が一学校法人を贔屓していたことが明らかになったわけで、許すわけにはいきません。また最高10年の懲役刑にもなりうるような公文書偽造を、佐川前国税庁長官はじめ官僚の一存で行うとは考えられません。その背後に政治家の力が働いていたと考えるのが自然です。佐川さんと今回財務省文書で名前が出てきた安倍昭恵さんには証人喚問に出てきてもらわなければなりません。
 みなさん、ちょうど百年前の1918年(大正7年)、シベリア出兵を見越した米の買い占め、米価高騰に怒った民衆の一揆が全国に広がり、時の寺内内閣を倒しました。世にいう米騒動です。今度は納税者の一揆で国政の私物化すすめる安倍政権を倒そうではありませんか!私たち日本共産党も野党共闘をおおいにすすめて全力をあげてがんばります。ともにがんばりましょう!




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# by takeshi_yamagen | 2018-03-13 16:39 | 打倒!安倍政権

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 18.3.8

 フランスに本部を置く博覧会国際事務局(BIE)が2025年の万博に立候補している大阪を訪れています。しかし、行政も関西財界もこの万博がカジノIRと一体に誘致されるものであることをBIEにはいっさい伝えていません。

「カジノ問題を考える大阪ネットワーク」と「あかん!カジノ女性アピール」が大阪市役所前で緊急の宣伝に取り組みました。なんと57人が参加し、300枚のビラが受け取られていきました。

 私からは「BIEの事務局さーん!大阪万博は賭博施設と一体のもんですねん!人工島の開発でごっつう税金使いますねーん!今夜はご馳走振る舞ってもらうとおもいますけど、大阪には美味いもんがぎょーさんありますさかい、一杯食べて帰ってください!ほんで、大阪が食い倒れの街であること、カジノなんかなくても魅力ある街であることを知ってくださーい!」と訴えました。

 ニュースではBIEのみなさんが「大阪の人々の熱意とおもてなしは私たちの心に響いた」と感想を述べたとのことですが、カジノと一体の万博にたくさんの大阪府民が反対していることをぜひ知ってもらいたいと思います(清水ただし日本共産党前衆院議員の8日付FB記事より)。 


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# by takeshi_yamagen | 2018-03-08 16:22

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 18.3.8
 6日、朝鮮半島からうれしいニュースが飛び込んできました。
 文在寅・韓国大統領の特使と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長は南北首脳会談を4月末に開催することで合意しました。さらに北朝鮮側は「朝鮮半島非核化の意思を明確」にし、「北朝鮮に対する軍事的脅威が解消され、北朝鮮の体制の安全が保証されれば、核を保有する理由がない」と非核化にも言及、米国との対話も行う用意があると述べたとのことです。これに対して、米国のトランプ大統領も「合意は非常に前向きだ。それは世界にとって良いことだ」と肯定的に評価、朝鮮半島を含む北東アジアは緊張緩和へと大きく動き出しました。
 今回の合意に対して「北朝鮮には何度もだまされてきた」とその実効性を疑う声もあります。しかし北朝鮮が平和のボールを投げてきた今、日本を含む関係国自身が「軍事的脅威の解消」、北東アジアの非核化に努めてこそ、北朝鮮に今回の声明の内容を誠実に実行するようより強く求めるボールを投げ返すことができるのではないでしょうか。
 日本政府はこの間の南北対話に対して「対話のため対話は無意味」「微笑み外交にだまされるな」と述べてきました。しかしこの間の話しあいが「対話のための対話」に留まらない誰もが「微笑む」結果をもたらしたわけです。
 また北朝鮮は「対話が持続している限りは追加の核実験や弾道ミサイル発射は行わない」とも述べているわけですから、対話こそが椅子の下に子どもたちを潜り込ませる訓練をしたり、Jアラートを鳴らさなければならなかったりする「国難」から脱出する唯一の道だと私は思います。 
 政府は、これまでの対話否定・軍事一辺倒の頑なな態度をあらため、いま生まれている北朝鮮問題の「対話による平和的解決」をめざす動きを促進し、それを実らせる立場にたち、あらゆる外交努力をはかるべきです。


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# by takeshi_yamagen | 2018-03-08 09:20

 18.3.4

 女子カーリングチームが使った北海道弁「そだねぇ」が話題になり、早くも今年の流行語大賞間違いなしと、なんとも気の早い話も出ているようです。

 ところでこの言葉について、私には不思議に思えることが一つありました。相手のいうことを「そだねぇ」と肯定しながらその後も、あぁでもない、こうでもないと彼女たちが結構長く話しあっていたことです。

 そんな場面を何回か見せられるうちに私はあることに気が付きました。「そだねぇ」は相手の意見を肯定するだけではなく、相手の意見を聞いているという確認の意味をも含んだ言葉ではないかと。そう考えると意見の一致を見ない時に使われてもおかしくはありません。

 翻ってよく考えてみると、標準語の「そうですね」にも同じく肯定以外の確認の意味があるのではないでしょうか。だからこそ、プロ野球のヒーローインタビューで、「今日は打撃好調でしたね」と問われ、「そうですね、自分としてはそう思っていないんですけど」みたいな会話も成立するわけです(ただ元阪神の新庄剛志選手はその曖昧さが嫌で「そうですね」を極力使わなかったそうです)。

 また中国では「趙愛蘭!」「王敏明!」てな具合に相手をフルネームで呼ぶことがあります。日本人からすると「他人の名前を呼び捨てにして失礼なやつだ」となるところですが、中国語ではその呼び捨てが相手の存在をしっかりと認めていることを示していると教わったことがあります。

 肯定でも否定でもない、まずは相手の存在を認め耳を傾けていることを示す言葉、今風に言うならリスペクトの言葉をもう少し研ぎ澄ます必要があるのではないか―、女子カーリングチームに教えられた次第です。

 


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# by takeshi_yamagen | 2018-03-04 12:23 | スポーツ話
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 18.3.3
 森友文書 書き換えの疑い―、

 昨日の朝日新聞一面のこの見出しを見て私は本当に驚きました。

 学校法人・森友学園(大阪市)との国有地取引をめぐり、財務省の公文書の内容が契約当時とその後に国会議員らに提示したものと違っているというのです。開示された文書では項目ごとなくなったり、契約当時の文書にあった「特例的な内容となる」などの表現も消えたりしているとのこと。

 さらに驚いたのは昨日午後の国会の政府側の答弁です。

 日本共産党の小池晃書記局長がさっそく参院予算委員会でこの問題をとりあげ、「改ざんしてないなら、してないって言えばいいじゃないですか!」と質したのに対し、国は「(大阪地検の)捜査にどのような影響を与えるか予見できないので答えられない」(財務省太田理財局長)とはぐらかしの答弁に終始しましたが、書き換えについては否定しませんでした。それどころか麻生財務大臣に到っては記者会見で「(掲載紙は)朝日?T紙じゃ取材能力はねえか。残念だったね」と暗に記事が事実であることを仄めかしさえしたのです。

 今まで森友問題関係の文書を政府が出さない、追及されて渋々出すということが繰り返えされてきましたが、今回それらの文書の書き換え―国による公文書偽造―の疑いが出てきたわけです。公平公正であらねばならない国の仕事、それを担保するのが国の作成する記録文書のはず。それが書き換えられていたのならば、国の信頼は一気に崩壊してしまいます。

 森友学園問題は、一学校法人と政府の関係性にとどまらない、国家の存在意義すら問われる新たな段階に入ったと言えるでしょう。







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# by takeshi_yamagen | 2018-03-03 12:14 | 打倒!安倍政権
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 労使間で労働時間の協定さえ結べば、それ以上の労働時間に賃金が支払われない裁量労働制の拡大に対して全国から「サービス残業を合法化するのか」「私たちの時間はタダではない」「これ以上過労死を増やすな!」の声が高まり、各新聞社の世論調査でも反対が賛成を軒並み上回っています。先週の石橋駅頭宣伝でも専らこの問題を訴えたところ、ビラの受け取りが普段より1割は多く、市民の関心の高さを実感しました。
 動揺した政府はついに「働き方改革法案の提出には相応の時間がかかる」(安倍首相)と表明、同法案から裁量労働制の拡大を切り離すことも検討し出したと報じられています。
 一方国会では日本共産党、立憲民主党、希望の党、無所属の会、自由党、社民党の6野党・会派は会談や集会を重ね法案提出断念を要求するなど奮闘。「旧知の友のような連帯感が幹事長・書記局長の間に生まれている」(共産党小池晃書記局長)というぐらいこの国会で急速に結束が進みました。その背景には一昨年の参院選、昨年の衆院選で培われた野党共闘の経験の蓄積があることは間違いありません(刻一刻変化する状況を毎日の「赤旗」は伝えています)。
 安倍自公政権は「働き方改革」法案提出を断念したわけではありません。お父さんやお母さんが夕食時には仕事を終えて家族団らんを囲める日本社会をつくるため、力あわせてさらにがんばりましょう!

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# by takeshi_yamagen | 2018-03-01 10:20 | 打倒!安倍政権

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 18.2.28
 18日スピードスケート女子500m決勝で小平奈緒選手が優勝、イ・サンファ選手(韓国)の五輪3連覇を阻止しました。
 イ選手は悔し涙をこぼしながらリンクサイドあたりにへたりこむだろうだろう、小平選手はこぼれるような笑顔でリンクから手を降っているだろうと思っていた矢先、私の前にまったく予想していなかった光景が飛び込んできました

 氷上で泣き崩れんばかりに小平選手に寄りかかるイ選手、相手への気遣いからか自身の喜びを抑え無表情にすら見える顔立ちで抱きかかえる小平選手―、え、この二人って違う国の人だったよね、確か1分前までこわい顔して競い合ってたんだよね…、で、なんで泣き合ってるの?なんで抱き合ってるの?? 私の頭は少々混乱してしまいました。

 聞けば両選手は10年来友情を育んできた仲良しだとのこと。試合後の会見で小平選手は「競い合うことも大事なんですけど、国の文化や言葉を知ることで、さらにスポーツの楽しさが増すといいますか。他の国の選手はどんな思いを持っているのか、どんな文化を持っているのか知ることは、その競技を高めるために必要だと思っています」と述べました。専ら競い合うことだけに目的意識が集中する(と私は思っていた)オリンピック選手の口から相手の国の文化をリスペクトする言葉が飛び出すのを、私は生まれて初めて聞きました。さらに小平選手は「メダルのことは名誉です。これからどう生きるかが大事になってくる」と帰国後のインタビューでも述べています。小平選手にとってはスポーツと相手の文化へのリスペクト、そして自身の生き方が分かちがたく結びついているのです。

 競技前「小平選手は金メダルをとって新しい景色を見ることができるでしょうか」とコメントしたアナウンサーがいましたが、その小平選手のおかげで、新しい景色を見ることができたのはどうやら私たちだったようです。

 ありがとう!小平さん。


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# by takeshi_yamagen | 2018-02-28 21:54 | スポーツ話
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 18.2.27
 以下は23日付藤原美知子池田市市議(日本共産党)のブログから転載したもの。


 大阪地裁では、羽田達也元市議(元大阪維新の会)への判決が下りました。

「不正の仕組みを確立し、従業員にやり方を教えるなど、主導的な役割を果たした」「療養費制度の根幹を揺るがすもので、非常に悪質だ」と厳しく、懲役210カ月の実刑判決。前回の公判で、4年半の求刑がありましたが、3年以下なら執行猶予もあり得ると微妙なニュアンスもありましたが、きちんと、彼の本質を見抜いた判決でほっとしました。
 この間、自らが経営する整骨院の不正請求で逮捕された時、また、本人が起訴事実をほぼ認めて保釈され議会に戻ってきたときと、市議会では2度にわたって全会一致で辞職勧告決議をあげても、辞職しようとせず、全員協議会で前議員の前でも辞職は市内と言い切り、結局市民からリコール署名運動が起こりました。
 署名は住民投票に必要な有権者の3分の1には至りませんでしたが、4分の1に相当する21569筆を集め、12月議会(それも最終日まで粘りましたが)で辞表を出すに至りました。
 なお、皆さんにご協力いただいた署名簿は、井上リコール署名実行委員長がクリーンセンターに持ち込み、焼却処分したこともご報告しておきます。ご協力本当に有難うございました。
 私(藤原議員)も2度ほど公判を傍聴しましたが、本当の心の底から悪いことをしたと反省している様には思えませんでした。彼自身の今後のためには、「とんでもないことをしたんだ」と反省をしてもらうためにも、執行猶予のない実刑判決が妥当だと思います。
 損保会社には不正に得た金額を返済したようでそれが求刑よりも少ない判決につながったかもしれませんが、私たちにすれば、議員報酬から支払ったのではないかと思うといまいち納得できない部分もあります。
 議員になる以前の犯罪が断罪された場合、本来なら議員になる資格はないわけですが、それならこれまでの議員報酬は返してと言えないものかと思います。(判決が下りた日を起点とするのか、犯罪を犯した日を起点とするのか、こんな時はどう判断するんでしょう?)










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# by takeshi_yamagen | 2018-02-27 13:36 | 維新退場!

 18.2.27

 さまざまな感動を呼んだ平昌オリンピックが25日閉幕しました。日本勢が史上最高の13個のメダルを獲得したのは本当に嬉しいですね。

 さて私はメダルを獲得したか否かに関わらず選手たちの試合後のインタビューを注意深く聞いていました。印象的だったのは「ずっと楽しかった。本当に楽しかった。楽しくて負ける気がしなかった」(モーグル銅 原大智選手)の声に代表されるように多くの選手が口々に競技の楽しさを語っていたこと。終始笑顔だった女子カーリングチームについては英ガーディアン紙が「もし笑顔という競技があれば彼女らは表彰台のトップにたつだろう」と報じていました(確かに3位決定戦の英チームの選手は対照的に怖い顔してましたね)

 もちろんメダルがとれなかったり実力を出し切れなかったりで、悔しさや謝罪を口にする選手もいましたが、そんな場面は以前に比べれば本当に少なくなっているのではないでしょうか。

 スポーツって本来楽しいもの、それはオリンピック選手も同じ―、私の少年期と重なるスポ根全盛時代とは隔世の観があると思った次第です。

「これを知る者はこれを好む者に如かず。 これを好む者はこれを楽しむ者に如かず…」(論語)。孔子先生の言うとおりですね。


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# by takeshi_yamagen | 2018-02-27 12:06 | スポーツ話

 18.2.25
 俳優の大杉漣さんがロケ先で急逝されました。テレビ関係者のインタビューを見ていても、「へ?」といった感じで、どなたもその死を実感なさっていないように見受けられました。
 かくいう私も演技派の脇役ということ以外には大杉さんのことをあまり存じ上げず、どの映画で誰の役をやっていたか示せと言われても詰まってしまいます。恥ずかしながら劇場まで見に行ったのにもかかわらず「シン・ゴジラ」で総理大臣役をしておられたことすら忘れていたのです。
 主役をひきたてて、いい作品を作り上げるためにはどんな役も引き受ける―、その姿勢から大杉さんは「三百の顔をもつ男」と言われていたとのこと。その脇役人生から考えるに「控えめな存在感だけで十分、出演作品が覚えられているかいないかなんてあまり関係ない」と考えておられたのかも知れません(私の贖罪もこめた推測です)。
 そしてその最期にあたってもあくまでも控えめに吹き抜ける風のようにふらっと逝かれた大杉さん、今頃は同じく脇役仲間で急逝された阿藤海さんなんかと再会されているかも知れませんね。
 安らかにお眠りください。



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# by takeshi_yamagen | 2018-02-25 11:04 | 墓碑銘 ー送ることばー

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 18.2.24
 吉野源三郎さんの著書「君たちはどう生きるか」(1937年)が、漫画版も出版されてヒットしているとのこと。実は同書、先日紹介した「吾輩は猫である」には及ばないにしてもわが家で長らく「積ん読」状態になっていた本の一つです(17/12/11当ブログ参照)。折角の機会だからと本棚の奥から引っ張り出してきました。奥付の発行年月日が19831220日(第8刷)となっているので、実に30年以上読まずに放置してきてこのたびやっと読了した次第です(ただ主人公のコペル君の名は記憶にあるのでなんどかページを開いていたことは間違いありません)。
 いじめ、裏切り、友情、貧富の差…、直面する出来事を通じて一つ一つ成長するコペル君―、時あたかも日本全体が狂気の戦争に向かいつつあった当時、同書で吉野源三郎さんがコペル君に、そして当時の青少年に言いたかったことは「自分の頭で考えろ」、ただそのひとことに収斂していくのではないでしょうか。
 小林多喜二の「蟹工船」は「君たちはどう働かされているか」と資本主義の搾取の実態と本質を暴露しました(08/7/177/22当ブログ参照)。その「蟹工船」の再ヒットから10年―、ますます混迷を深めるこの国の資本主義の中で、「君たちはどう生きるか」と今度は国民一人一人が問われているように私には思えるのです。
 多喜二虐殺85年の月に記す(写真は2月25日付「赤旗」日曜版1819面と岩波文庫版同書)。


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# by takeshi_yamagen | 2018-02-24 09:39 | 積ん読・乱読・熟読日記

月末はお勉強です

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 18.2.22
 平昌オリンピックに夢中になっていたわけでもありませんが、ブログを4日ほどお休みさせていただきました。
 というわけで月末は勉強して頭のネジを巻かなければなりません。
 以下の学習会、どうかお誘いあわせのうえお越しください。

◆2月25日(日)14:00~  
「北朝鮮はなぜミサイルを撃ち続けるのか」(戦争をさせない池田の会発足2周年学習会) 講師;飯田光徳さん(日本コリア協会・大阪理事長)
場所;池田駅前南会館(阪急池田駅下車すぐ サンシティ2階)

◆2月26日(月)18:30~
種子法学習会(同会学習会実行委員会)
講師;山田正彦さん(元農水大臣・弁護士)
場所;茨木市福祉文化会館303号室(茨木市役所北向い)


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# by takeshi_yamagen | 2018-02-22 10:43

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 18.2.17
 一昨日、市民のみなさんから寄せられた生活相談の件で市役所を訪れました。
 懸案事項が解決の方向で動き出しちょっとほっとしていたところ、「山元さん、ちょっと別件でお話が…」と職員のKさんに呼び止められ、「市営石橋住宅への進入路わきの土地、借りれました」と報告してくださいました。
 実は今春から市営石橋住宅(石橋4丁目)の建替工事が始まるのですが、周辺住民とりわけ若いお父さんお母さんが大変心配しておられたのが「現地に入る車両の進入路があまりに狭い。子どもたちの通園通学の安全が確保できるのか」という点。昨年10月の住民説明会でもそこに議論が集中したのです。この声を受けて、12月6日周辺住民の方とともに市当局と交渉、「現地の南側、中央環状線の石橋4北交差点わきにある現在更地になっている民有地を借りてでも進入路の幅を確保すべきではないか」と善処を求めていました。
 冒頭の報告はそれを受けてのもので、この2月から毎月更新という形ですが賃貸契約が成立したとのこと。地元の石橋南小学校やなかよしこども園の子どもたちの安心・安全な通学へ一歩前進、うれしい限りです。
 余談ですが、帰り際市長や副市長とエレベーターで偶然鉢合わせしました。「地元の要求実現に尽力してくださりありがとうございました」とお礼申し上げた次第です(写真右側が進入路、左側が借地。奥に中央環状線石橋4北交差点の信号が見えます。高架道路は中国縦貫道。なお借地奥の二階建て家屋も施工業者の事務所として借用することになりました)。

 


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# by takeshi_yamagen | 2018-02-17 19:51 | 住みよい石橋・豊島の街めざして

 18.2.15

 学生時代陸上部に所属していた旧知のA君、平昌オリンピックもさぞかし楽しく見ているだろうと思いきや、「冬のオリンピックは関心ない」と言い切り、「その時の気象条件など偶然の要素で勝負が決まりすぎる」とその理由を語ってくれました。「選手の実力が正当に評価されないことが多い。これではスポーツショーだ」というわけです。

 確かにスキーのジャンプでは出走時の風向きが成績に大きく影響を及ぼすようですし、スピードスケートでは伴走者とのちょっとした接触で転倒するシーンをよく見かけます。ものごとを厳密に考える彼らしいなと思ってしまいました。

 さて今回オリンピックが行われているのはお隣の国韓国です。

 久々に「ライブ観戦翌日寝不足」を免れると思いきやさにあらず。真夜中に実施される競技がなんと多いこと!スキーのジャンプなどは競技中に日がかわってしまっていました。欧米の昼間の時間に合わしたようですが、気温氷点下で競技を強いられ、それだけ「偶然の要素」の生じるおそれも高くなる中、やってる選手はたまったものではありません。

 東京ではこのような事態を再現させてはなりません。


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# by takeshi_yamagen | 2018-02-15 09:22 | スポーツ話

 18.2.14
 韓国平昌で行われている冬季五輪では競技と並行して各国の首脳会談が行われています。
 注目すべきは韓国と北朝鮮の融和ムードが一気に進み、北側からは文大統領の平壌訪問まで提案されるに到っていること。北朝鮮が非核化に向けた動きをとるまで「最大限の圧力」を維持し続けるとするアメリカも、もし北朝鮮が対話を望むなら「われわらは話をする」(ペンス副大統領)と語り直接対話を示唆しました。
 このように東アジアの平和と安定のために各国が対話に向けて積極的に動き出す中、安倍首相は韓国でなにをしてきたか。

「対話のための対話は無意味」「北朝鮮の微笑み外交に惑わされるな」と一貫して対話路線に水をさし、文大統領との会談では「米韓軍事演習の再延期をするな」と発言、大統領から「内政干渉だ」と一蹴されるお粗末ぶり(さらにいうならば開会式直前の晩餐会を安倍首相は遅刻、ひんしゅくを買いました)。
 なるほど巷では北朝鮮の思惑などを持ち出して一連の動きを評価しない声もあります。しかし北朝鮮がどう考えているにせよ、まずは無条件で胸襟を開いて話し合わなければならないのです。戦争への道を食い止めるためにはそれしかないじゃないのですか。対話の目的がどうのこうの、微笑み外交がどうのこうのと、レッテル張りに費やす時間はないと私は思うのですが…。





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# by takeshi_yamagen | 2018-02-14 19:44

セミ・ヌード

 18.2.11

 1月22日付の当ブログで紹介した池田清彦先生の「ナマケモノはなぜ『怠け者』なのか」は、一話の短かさ(3ページ弱)や先生の人類の自虐ネタを散りばめた文章の巧みさもあって、表題のナマケモノ話以外もついつい引き込まれて読んでしまいました。

 特におもしろかったのはアブラゼミとクマゼミの分布の話。

 一般的に近年の地球温暖化に伴って南方系のクマゼミがアブラゼミを席巻しつつあると言われています。吹田市に住まいしていた幼稚園時代(60年代半ば)の記憶にあるのはアブラゼミだけで、京都市内に住まいしていた小学校低学年時代(60年代末)、京都御所で初めてクマゼミを目撃して以来、まわり(もっぱら池田市内)でクマゼミがじわじわ増加してきたという自らの経験から言ってもこの「温暖化クマゼミ拡大説」は妥当だと、私も思ってきました。

 しかし先生はどうもことはそう単純ではないと指摘されます。近年京阪神や鹿児島ではクマゼミは減少傾向にあり、先生自身近年東京にやってきたと思っていたクマゼミがすでに江戸時代後期の江戸で生息が確認できることなどから、クマゼミの分布域の変化に関して温暖化以外の原因を考えておられるようなのです。

 ところで、先生はさらにセミはクマゼミのように翅が透明なものが多くアブラゼミのように透明でないものは世界的に見てとても珍しいと指摘されています。翅が透明だと全身が透けて見えてしまいますが、透明ではないアブラゼミでは頭部と胸部しか見えません。この状態を生物学的にはセミ・ヌードと言います(ん?)。


 追伸;クマゼミは暑い南方のセミなのでフル・ヌードなのですね。もうえぇて?


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# by takeshi_yamagen | 2018-02-11 17:37 | アニマルライフ

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18.2.9

 金沢近郊の街からいつも便りを寄せてくれる友人のAさんからメールが届きました。


 
おはようございます。国道が機能していないことが全国ニュースになっておりますが、
私も身動きとれず、昨日(6日)に続いて今日(7日)も職場から自宅待機命令を受け家に引きこもっています

 昨日雪かきがんばったところも、今朝見てみたら虚しくリセットされておりました。雪かきして疲れて休んで、また降ってきて積もって、また雪かき…、心が折れます。そろそろ春に向かってもらわないと気力も体力も限界です。

 食料こそすでに品薄になっていたスーパーで売れ残ったものをなんとか買い集めて確保しましたが、街はまさに陸の孤島状態。近隣は高齢者ばかりなので市や県にはもう少し住宅地の生活道路も除雪に入ってもらいたいものです。

 ところで明日木曜日(8日)は出勤するようにとのお達しがきました。昨日今日と身動きとれてないのに明日どうしていきなり行けるのか…。

 とりあえず雪に気をつけて、無理せず身の安心を確保して仕事いかなきゃならない人は仕方なくがんばりましょう。


 
Aさん、無事出勤できましたでしょうか。


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# by takeshi_yamagen | 2018-02-09 15:38

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 18.2.8
 遅くなりましたが1月26日の恒例の「池田新春のつどい」のお話。
 舞台壇上にAKB48ならぬAKB11が登場、A;あくまでも、K;憲法守る、B;ビューティーレディー11人の皆さんです。みなさん、恋するフォーチュンクッキーの流れる中、次々にマイクを握って自身の好きな憲法の条文を紹介、会場のみなさんに投票を呼びかけました。名付けてAKB11総選挙!
「私は公務員は憲法を尊重し擁護する義務を負うことを書いた99条。安倍さん守ってや!」(業者後援会Aさん)
「私は生きたい!だから憲法25条(生存権の保障)」(年金者組合Mさん)
「6歳の娘のランドセルには夢と未来が詰まっています。娘に戦争に戦争する国を残すわけにはいきません。9条へ清き1票を!」(ママの会Oさん)
「国民主権、恒久平和と国際平和への貢献…、やっぱり憲法前文!」(新婦人Kさん)

「基本的人権の享有は妨げられないとうたった11条を推薦します。『緊急事態条項』などもっての他です」(ふみつきの会Kさん)
「国民は個人として尊重されます。『ナンバーワンにならなくていい。一人一人がオンリーワン』ですね。13条をよろしく!」(ふみつきの会Hさん)
「戦争中は検閲で国にとって都合の悪いものは出版を許されなかった。表現の自由をうたう21条に投票してください」(新婦人Kさん)
 メンバーのダンスを交えた白熱した選挙戦は前文を僅差で抑えた9条が優勝!安倍政権のすすめる「9条改憲ノー」の声が新春の池田の地から響きました。


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# by takeshi_yamagen | 2018-02-08 08:31
 18.2.6
 喜…先日何気なく見ていたNHKの番組「ブラタモリ」で旧友のS君がタモリさんに有馬の街を案内していました。およそ十年ぶりの「再会」。元気そうでなによりでした。
 怒…なんといっても松本文明内閣府副大臣の「それで何人死んだんだ」発言!
 哀…名護市長選挙で稲嶺氏落選。新たな闘いの始まりです。
 楽…足掛け11年目に入った当ブログの「訪問者」がこの間、以前に比べ桁違いに多くなってきました。継続こそ力かな。ありがたいことです。今後ともご愛読のほどよろしくお願いいたします。

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# by takeshi_yamagen | 2018-02-06 19:32