c0133503_21542800.jpg

 18.2.28
 18日スピードスケート女子500m決勝で小平奈緒選手が優勝、イ・サンファ選手(韓国)の五輪3連覇を阻止しました。
 イ選手は悔し涙をこぼしながらリンクサイドあたりにへたりこむだろうだろう、小平選手はこぼれるような笑顔でリンクから手を降っているだろうと思っていた矢先、私の前にまったく予想していなかった光景が飛び込んできました

 氷上で泣き崩れんばかりに小平選手に寄りかかるイ選手、相手への気遣いからか自身の喜びを抑え無表情にすら見える顔立ちで抱きかかえる小平選手―、え、この二人って違う国の人だったよね、確か1分前までこわい顔して競い合ってたんだよね…、で、なんで泣き合ってるの?なんで抱き合ってるの?? 私の頭は少々混乱してしまいました。

 聞けば両選手は10年来友情を育んできた仲良しだとのこと。試合後の会見で小平選手は「競い合うことも大事なんですけど、国の文化や言葉を知ることで、さらにスポーツの楽しさが増すといいますか。他の国の選手はどんな思いを持っているのか、どんな文化を持っているのか知ることは、その競技を高めるために必要だと思っています」と述べました。専ら競い合うことだけに目的意識が集中する(と私は思っていた)オリンピック選手の口から相手の国の文化をリスペクトする言葉が飛び出すのを、私は生まれて初めて聞きました。さらに小平選手は「メダルのことは名誉です。これからどう生きるかが大事になってくる」と帰国後のインタビューでも述べています。小平選手にとってはスポーツと相手の文化へのリスペクト、そして自身の生き方が分かちがたく結びついているのです。

 競技前「小平選手は金メダルをとって新しい景色を見ることができるでしょうか」とコメントしたアナウンサーがいましたが、その小平選手のおかげで、新しい景色を見ることができたのはどうやら私たちだったようです。

 ありがとう!小平さん。


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-28 21:54 | スポーツ話

c0133503_13340649.jpg
c0133503_13334677.jpg
 18.2.27
 以下は23日付藤原美知子池田市市議(日本共産党)のブログから転載したもの。


 大阪地裁では、羽田達也元市議(元大阪維新の会)への判決が下りました。

「不正の仕組みを確立し、従業員にやり方を教えるなど、主導的な役割を果たした」「療養費制度の根幹を揺るがすもので、非常に悪質だ」と厳しく、懲役210カ月の実刑判決。前回の公判で、4年半の求刑がありましたが、3年以下なら執行猶予もあり得ると微妙なニュアンスもありましたが、きちんと、彼の本質を見抜いた判決でほっとしました。
 この間、自らが経営する整骨院の不正請求で逮捕された時、また、本人が起訴事実をほぼ認めて保釈され議会に戻ってきたときと、市議会では2度にわたって全会一致で辞職勧告決議をあげても、辞職しようとせず、全員協議会で前議員の前でも辞職は市内と言い切り、結局市民からリコール署名運動が起こりました。
 署名は住民投票に必要な有権者の3分の1には至りませんでしたが、4分の1に相当する21569筆を集め、12月議会(それも最終日まで粘りましたが)で辞表を出すに至りました。
 なお、皆さんにご協力いただいた署名簿は、井上リコール署名実行委員長がクリーンセンターに持ち込み、焼却処分したこともご報告しておきます。ご協力本当に有難うございました。
 私(藤原議員)も2度ほど公判を傍聴しましたが、本当の心の底から悪いことをしたと反省している様には思えませんでした。彼自身の今後のためには、「とんでもないことをしたんだ」と反省をしてもらうためにも、執行猶予のない実刑判決が妥当だと思います。
 損保会社には不正に得た金額を返済したようでそれが求刑よりも少ない判決につながったかもしれませんが、私たちにすれば、議員報酬から支払ったのではないかと思うといまいち納得できない部分もあります。
 議員になる以前の犯罪が断罪された場合、本来なら議員になる資格はないわけですが、それならこれまでの議員報酬は返してと言えないものかと思います。(判決が下りた日を起点とするのか、犯罪を犯した日を起点とするのか、こんな時はどう判断するんでしょう?)










[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-27 13:36 | 維新退場!

 18.2.27

 さまざまな感動を呼んだ平昌オリンピックが25日閉幕しました。日本勢が史上最高の13個のメダルを獲得したのは本当に嬉しいですね。

 さて私はメダルを獲得したか否かに関わらず選手たちの試合後のインタビューを注意深く聞いていました。印象的だったのは「ずっと楽しかった。本当に楽しかった。楽しくて負ける気がしなかった」(モーグル銅 原大智選手)の声に代表されるように多くの選手が口々に競技の楽しさを語っていたこと。終始笑顔だった女子カーリングチームについては英ガーディアン紙が「もし笑顔という競技があれば彼女らは表彰台のトップにたつだろう」と報じていました(確かに3位決定戦の英チームの選手は対照的に怖い顔してましたね)

 もちろんメダルがとれなかったり実力を出し切れなかったりで、悔しさや謝罪を口にする選手もいましたが、そんな場面は以前に比べれば本当に少なくなっているのではないでしょうか。

 スポーツって本来楽しいもの、それはオリンピック選手も同じ―、私の少年期と重なるスポ根全盛時代とは隔世の観があると思った次第です。

「これを知る者はこれを好む者に如かず。 これを好む者はこれを楽しむ者に如かず…」(論語)。孔子先生の言うとおりですね。


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-27 12:06 | スポーツ話

 18.2.25
 俳優の大杉漣さんがロケ先で急逝されました。テレビ関係者のインタビューを見ていても、「へ?」といった感じで、どなたもその死を実感なさっていないように見受けられました。
 かくいう私も演技派の脇役ということ以外には大杉さんのことをあまり存じ上げず、どの映画で誰の役をやっていたか示せと言われても詰まってしまいます。恥ずかしながら劇場まで見に行ったのにもかかわらず「シン・ゴジラ」で総理大臣役をしておられたことすら忘れていたのです。
 主役をひきたてて、いい作品を作り上げるためにはどんな役も引き受ける―、その姿勢から大杉さんは「三百の顔をもつ男」と言われていたとのこと。その脇役人生から考えるに「控えめな存在感だけで十分、出演作品が覚えられているかいないかなんてあまり関係ない」と考えておられたのかも知れません(私の贖罪もこめた推測です)。
 そしてその最期にあたってもあくまでも控えめに吹き抜ける風のようにふらっと逝かれた大杉さん、今頃は同じく脇役仲間で急逝された阿藤海さんなんかと再会されているかも知れませんね。
 安らかにお眠りください。



[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-25 11:04 | 墓碑銘 ー送ることばー

c0133503_09381275.jpg

 18.2.24
 吉野源三郎さんの著書「君たちはどう生きるか」(1937年)が、漫画版も出版されてヒットしているとのこと。実は同書、先日紹介した「吾輩は猫である」には及ばないにしてもわが家で長らく「積ん読」状態になっていた本の一つです(17/12/11当ブログ参照)。折角の機会だからと本棚の奥から引っ張り出してきました。奥付の発行年月日が19831220日(第8刷)となっているので、実に30年以上読まずに放置してきてこのたびやっと読了した次第です(ただ主人公のコペル君の名は記憶にあるのでなんどかページを開いていたことは間違いありません)。
 いじめ、裏切り、友情、貧富の差…、直面する出来事を通じて一つ一つ成長するコペル君―、時あたかも日本全体が狂気の戦争に向かいつつあった当時、同書で吉野源三郎さんがコペル君に、そして当時の青少年に言いたかったことは「自分の頭で考えろ」、ただそのひとことに収斂していくのではないでしょうか。
 小林多喜二の「蟹工船」は「君たちはどう働かされているか」と資本主義の搾取の実態と本質を暴露しました(08/7/177/22当ブログ参照)。その「蟹工船」の再ヒットから10年―、ますます混迷を深めるこの国の資本主義の中で、「君たちはどう生きるか」と今度は国民一人一人が問われているように私には思えるのです。
 多喜二虐殺85年の月に記す(写真は2月25日付「赤旗」日曜版1819面と岩波文庫版同書)。


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-24 09:39 | 積ん読・乱読・熟読日記

月末はお勉強です

c0133503_10415650.jpg

 18.2.22
 平昌オリンピックに夢中になっていたわけでもありませんが、ブログを4日ほどお休みさせていただきました。
 というわけで月末は勉強して頭のネジを巻かなければなりません。
 以下の学習会、どうかお誘いあわせのうえお越しください。

◆2月25日(日)14:00~  
「北朝鮮はなぜミサイルを撃ち続けるのか」(戦争をさせない池田の会発足2周年学習会) 講師;飯田光徳さん(日本コリア協会・大阪理事長)
場所;池田駅前南会館(阪急池田駅下車すぐ サンシティ2階)

◆2月26日(月)18:30~
種子法学習会(同会学習会実行委員会)
講師;山田正彦さん(元農水大臣・弁護士)
場所;茨木市福祉文化会館303号室(茨木市役所北向い)


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-22 10:43

c0133503_19451950.jpg

 18.2.17
 一昨日、市民のみなさんから寄せられた生活相談の件で市役所を訪れました。
 懸案事項が解決の方向で動き出しちょっとほっとしていたところ、「山元さん、ちょっと別件でお話が…」と職員のKさんに呼び止められ、「市営石橋住宅への進入路わきの土地、借りれました」と報告してくださいました。
 実は今春から市営石橋住宅(石橋4丁目)の建替工事が始まるのですが、周辺住民とりわけ若いお父さんお母さんが大変心配しておられたのが「現地に入る車両の進入路があまりに狭い。子どもたちの通園通学の安全が確保できるのか」という点。昨年10月の住民説明会でもそこに議論が集中したのです。この声を受けて、12月6日周辺住民の方とともに市当局と交渉、「現地の南側、中央環状線の石橋4北交差点わきにある現在更地になっている民有地を借りてでも進入路の幅を確保すべきではないか」と善処を求めていました。
 冒頭の報告はそれを受けてのもので、この2月から毎月更新という形ですが賃貸契約が成立したとのこと。地元の石橋南小学校やなかよしこども園の子どもたちの安心・安全な通学へ一歩前進、うれしい限りです。
 余談ですが、帰り際市長や副市長とエレベーターで偶然鉢合わせしました。「地元の要求実現に尽力してくださりありがとうございました」とお礼申し上げた次第です(写真右側が進入路、左側が借地。奥に中央環状線石橋4北交差点の信号が見えます。高架道路は中国縦貫道。なお借地奥の二階建て家屋も施工業者の事務所として借用することになりました)。

 


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-17 19:51 | 住みよい石橋・豊島の街めざして

 18.2.15

 学生時代陸上部に所属していた旧知のA君、平昌オリンピックもさぞかし楽しく見ているだろうと思いきや、「冬のオリンピックは関心ない」と言い切り、「その時の気象条件など偶然の要素で勝負が決まりすぎる」とその理由を語ってくれました。「選手の実力が正当に評価されないことが多い。これではスポーツショーだ」というわけです。

 確かにスキーのジャンプでは出走時の風向きが成績に大きく影響を及ぼすようですし、スピードスケートでは伴走者とのちょっとした接触で転倒するシーンをよく見かけます。ものごとを厳密に考える彼らしいなと思ってしまいました。

 さて今回オリンピックが行われているのはお隣の国韓国です。

 久々に「ライブ観戦翌日寝不足」を免れると思いきやさにあらず。真夜中に実施される競技がなんと多いこと!スキーのジャンプなどは競技中に日がかわってしまっていました。欧米の昼間の時間に合わしたようですが、気温氷点下で競技を強いられ、それだけ「偶然の要素」の生じるおそれも高くなる中、やってる選手はたまったものではありません。

 東京ではこのような事態を再現させてはなりません。


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-15 09:22 | スポーツ話

 18.2.14
 韓国平昌で行われている冬季五輪では競技と並行して各国の首脳会談が行われています。
 注目すべきは韓国と北朝鮮の融和ムードが一気に進み、北側からは文大統領の平壌訪問まで提案されるに到っていること。北朝鮮が非核化に向けた動きをとるまで「最大限の圧力」を維持し続けるとするアメリカも、もし北朝鮮が対話を望むなら「われわらは話をする」(ペンス副大統領)と語り直接対話を示唆しました。
 このように東アジアの平和と安定のために各国が対話に向けて積極的に動き出す中、安倍首相は韓国でなにをしてきたか。

「対話のための対話は無意味」「北朝鮮の微笑み外交に惑わされるな」と一貫して対話路線に水をさし、文大統領との会談では「米韓軍事演習の再延期をするな」と発言、大統領から「内政干渉だ」と一蹴されるお粗末ぶり(さらにいうならば開会式直前の晩餐会を安倍首相は遅刻、ひんしゅくを買いました)。
 なるほど巷では北朝鮮の思惑などを持ち出して一連の動きを評価しない声もあります。しかし北朝鮮がどう考えているにせよ、まずは無条件で胸襟を開いて話し合わなければならないのです。戦争への道を食い止めるためにはそれしかないじゃないのですか。対話の目的がどうのこうの、微笑み外交がどうのこうのと、レッテル張りに費やす時間はないと私は思うのですが…。





[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-14 19:44

セミ・ヌード

 18.2.11

 1月22日付の当ブログで紹介した池田清彦先生の「ナマケモノはなぜ『怠け者』なのか」は、一話の短かさ(3ページ弱)や先生の人類の自虐ネタを散りばめた文章の巧みさもあって、表題のナマケモノ話以外もついつい引き込まれて読んでしまいました。

 特におもしろかったのはアブラゼミとクマゼミの分布の話。

 一般的に近年の地球温暖化に伴って南方系のクマゼミがアブラゼミを席巻しつつあると言われています。吹田市に住まいしていた幼稚園時代(60年代半ば)の記憶にあるのはアブラゼミだけで、京都市内に住まいしていた小学校低学年時代(60年代末)、京都御所で初めてクマゼミを目撃して以来、まわり(もっぱら池田市内)でクマゼミがじわじわ増加してきたという自らの経験から言ってもこの「温暖化クマゼミ拡大説」は妥当だと、私も思ってきました。

 しかし先生はどうもことはそう単純ではないと指摘されます。近年京阪神や鹿児島ではクマゼミは減少傾向にあり、先生自身近年東京にやってきたと思っていたクマゼミがすでに江戸時代後期の江戸で生息が確認できることなどから、クマゼミの分布域の変化に関して温暖化以外の原因を考えておられるようなのです。

 ところで、先生はさらにセミはクマゼミのように翅が透明なものが多くアブラゼミのように透明でないものは世界的に見てとても珍しいと指摘されています。翅が透明だと全身が透けて見えてしまいますが、透明ではないアブラゼミでは頭部と胸部しか見えません。この状態を生物学的にはセミ・ヌードと言います(ん?)。


 追伸;クマゼミは暑い南方のセミなのでフル・ヌードなのですね。もうえぇて?


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-11 17:37 | アニマルライフ

c0133503_15355782.jpg

c0133503_15362806.jpg

18.2.9

 金沢近郊の街からいつも便りを寄せてくれる友人のAさんからメールが届きました。


 
おはようございます。国道が機能していないことが全国ニュースになっておりますが、
私も身動きとれず、昨日(6日)に続いて今日(7日)も職場から自宅待機命令を受け家に引きこもっています

 昨日雪かきがんばったところも、今朝見てみたら虚しくリセットされておりました。雪かきして疲れて休んで、また降ってきて積もって、また雪かき…、心が折れます。そろそろ春に向かってもらわないと気力も体力も限界です。

 食料こそすでに品薄になっていたスーパーで売れ残ったものをなんとか買い集めて確保しましたが、街はまさに陸の孤島状態。近隣は高齢者ばかりなので市や県にはもう少し住宅地の生活道路も除雪に入ってもらいたいものです。

 ところで明日木曜日(8日)は出勤するようにとのお達しがきました。昨日今日と身動きとれてないのに明日どうしていきなり行けるのか…。

 とりあえず雪に気をつけて、無理せず身の安心を確保して仕事いかなきゃならない人は仕方なくがんばりましょう。


 
Aさん、無事出勤できましたでしょうか。


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-09 15:38

c0133503_08255359.jpg

 18.2.8
 遅くなりましたが1月26日の恒例の「池田新春のつどい」のお話。
 舞台壇上にAKB48ならぬAKB11が登場、A;あくまでも、K;憲法守る、B;ビューティーレディー11人の皆さんです。みなさん、恋するフォーチュンクッキーの流れる中、次々にマイクを握って自身の好きな憲法の条文を紹介、会場のみなさんに投票を呼びかけました。名付けてAKB11総選挙!
「私は公務員は憲法を尊重し擁護する義務を負うことを書いた99条。安倍さん守ってや!」(業者後援会Aさん)
「私は生きたい!だから憲法25条(生存権の保障)」(年金者組合Mさん)
「6歳の娘のランドセルには夢と未来が詰まっています。娘に戦争に戦争する国を残すわけにはいきません。9条へ清き1票を!」(ママの会Oさん)
「国民主権、恒久平和と国際平和への貢献…、やっぱり憲法前文!」(新婦人Kさん)

「基本的人権の享有は妨げられないとうたった11条を推薦します。『緊急事態条項』などもっての他です」(ふみつきの会Kさん)
「国民は個人として尊重されます。『ナンバーワンにならなくていい。一人一人がオンリーワン』ですね。13条をよろしく!」(ふみつきの会Hさん)
「戦争中は検閲で国にとって都合の悪いものは出版を許されなかった。表現の自由をうたう21条に投票してください」(新婦人Kさん)
 メンバーのダンスを交えた白熱した選挙戦は前文を僅差で抑えた9条が優勝!安倍政権のすすめる「9条改憲ノー」の声が新春の池田の地から響きました。


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-08 08:31

 18.2.6
 喜…先日何気なく見ていたNHKの番組「ブラタモリ」で旧友のS君がタモリさんに有馬の街を案内していました。およそ十年ぶりの「再会」。元気そうでなによりでした。
 怒…なんといっても松本文明内閣府副大臣の「それで何人死んだんだ」発言!
 哀…名護市長選挙で稲嶺氏落選。新たな闘いの始まりです。
 楽…足掛け11年目に入った当ブログの「訪問者」がこの間、以前に比べ桁違いに多くなってきました。継続こそ力かな。ありがたいことです。今後ともご愛読のほどよろしくお願いいたします。

[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-06 19:32

 18.2.5

 大阪北部のある会社の労働組合での話。

 組合活動家が労働組合に入らない若い労働者にアンケートで「なぜ組合に入らないのか」と問うたところ、返ってきた答のトップが「組合を知らない」だったとのこと。どうも若い人には組合活動家は「仕事以外でもなんとなく忙しくしている人」くらいの印象しかなかったようです。

 それを聞いて思い出したのが「若者は半径5m以内のことしか興味がない」とどなたか(確か内田樹さんだったと思う)がおっしゃっていたことです。その例としてあげられていたのが、ブラックバイトの店で1225日に売れ残ったケーキ代を賃金から差し引かれても若い人の誰一人として文句を言わなかったという話。彼らの半径5m以内にあるのは自分が昨日(クリスマスイブ)売れ残したケーキだけ。そして、そこから導きだされるのは「自己責任」でそのケーキを買い取らねばならないという結論だけなのです。雇用契約も労働基準法も弁護士も共産党も、彼らを守る全ての法律や組織は半径5m以外の遠い存在、まったく彼らの眼中になかったというわけです。

 翻ってさらに私が思い到ったのは安倍内閣の若年層での支持率が相対的に高いという世論調査。

 その背景には5m以内にテレビなどを通じてかろうじて入ってくる政治家は安倍首相だけという事情があるのではないでしょうか。これは支持不支持以前の問題、少なくとも安倍政権の政策が支持されているわけではないと思うのです。実際非正規雇用の拡大などで若者は苦しめられているわけですから…。

 さて冒頭で紹介したかの労働組合。

 意外なアンケート結果を受けて、労働組合の意義・役割を先入観なく若い労働者に改めて話したところ、なんとこの間3人組合員が増えたとのこと。

 長いこと活動してきている人間に求められるのは、若い人の半径5m以内に積極的に入っていって、まずその声に真摯に耳を傾けること。これに尽きるのではないでしょうか。


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-05 09:24

c0133503_19254832.jpg
 18.2.4
「食事が削られている」「入浴回数が月1回になっている」「サイズの合わない昔の服を着続けている」「真冬に灯油が買えず肺炎になった」「もう削るところがない。死ねというのか」(昨年末の市民団体「生活保護緊急ホットライン」調査)など、生活保護世帯の深刻な実態が浮き上がる中、安倍自公政権は生活保護を最大5%削減する方針を決めました(すでに生活保護は2013年の見直しで最大10%削減されています)。
 特に今回は子どもの多い世帯ほど削減幅が大きく、都市部に暮らす「夫婦と子ども2人世帯」の場合、生活保護費は年11万円、2013年の削減と合わせるとなんと年37万円もの大幅な減額になります。
 さらに生活保護の削減は住民税、保育料、介護保険料、就学援助、最低賃金などと連動し、際限のない「貧困の悪循環」をもたらすことになります。
 実は今回の削減予算は160億円です。「思いやり予算」など米軍経費の来年度の増加分―(195億円)をあてれば「おつり」がきます。政府が「思いやる」べきは国民か、それとも米軍か!

 政府は生活保護削減の理由として、「生活保護を利用していない低所得世帯の生活水準が下がったからそれに合わせて引き下げる」といいます。それなら生活保護を削るのでなく、低所得世帯の生活を支援することこそ、政治の責務ではありませんか。
 安倍首相は今まで「大企業がもうかればおこぼれで国民も潤う」「安倍政権になって貧困は改善した」と宣伝してきました。しかし今回「低所得世帯の生活水準が下がった」というわけですから「貧困は改善」という宣伝がウソで、「アベノミクス」が失敗したことを、自ら認められたことになります。


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-04 19:30 | 打倒!安倍政権

c0133503_15552374.jpg

 18.2.2
 障害者殺害、ヘイトスピーチ等々、一昔前なら口に出すことすら憚られることが堂々と語られ実際行動に起こす人間も出てくるなど、日本社会は息苦しい空気が包まれています。必然的に「なぜ弱者を切り捨ててはならないのか」「民族差別が許されないのか」等々、一昔前まであまりに当たり前すぎて深く考えなかったことも対しても「理論武装」が求められる時代になったと思っていたところに出会ったのが内田樹先生の「困難な成熟」(2017年 夜間飛行 750円)です。
 例えば弱肉強食社会について。
  内田さんは「弱いものに強いものに喰われて当然であるというルールでやっていれば、集団構成員はどんどん減っていって、最後はゼロになる。もっともゼロになるはるか手前で、集団構成員が減りすぎて弱小集団になった段階で、別のもっと強い集団に『喰われて』しまうでしょう」と指摘。まるで身障者や生活困窮者、そして次に中産階級まで切り捨てようとしている安倍政治の行き着く先を暗示しているようですね(おー、こわ!)
 さらに内田先生は「だから、集団として生き延びることを目的とした場合には、『誰も見捨てない』ということと『どうやって集団としての生命力を高めるか』を考える」のが重要であると続けられます(脅かすだけでなく、先生はちゃんと希望を示してくれてはるのです)。
 責任とは、正義とは、労働とは、愛国とは、教育とは…、自身の常識が次々に崩されていく快感に私は今浸っています(そうそう、その「常識」なるものについても先生は深く考察してはります)。
 一読おすすめします。


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-02-02 15:59 | 積ん読・乱読・熟読日記

c0133503_09363189.jpg
 18.1.31
 両親に連れられて、友人とはしゃぎながら、恋人と肩ふれあいながら、そして連れ合いと手をとりあって、大阪池田は石橋ゆかりの全国ウン十万のイシバシストのみなさんならいく度となく渡られたことがおありであろう、駅前の商店街を北へ抜けたところにある箕面川橋。その欄干の色から「赤い橋」の愛称で親しまれてきたこの橋が「赤くなくなってしまった」との情報が市民の方から寄せられました。

 さっそく出かけてみると、現地は工事中で確かに赤い欄干も撤去されています。市の担当課に伺うと「橋は現在耐震工事中で欄干は今他所に移して塗り直しているところ。2月中には元の姿になります」とのことでした。市民のみなさん、もうしばらくお待ちくださいませ。


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-01-31 17:09 | イシバシ NOW

c0133503_12051420.jpg

 18.1.29
 沖縄県で続発する米軍機の落下物事故や不時着について質した日本共産党委員長志位和夫の衆議院代表質問の際、自民党席から「それで何人死んだんだ」とヤジがとんだとのこと。ヤジの主は松本文明内閣府副大臣(自民党)、かつて沖縄北方大臣もされていた方です。
 この人は、人の死の数を基準に政治をしておられるんだ…、背筋がぞっとしてしまいました。副大臣を辞職されたとのことですが、記者の質問に「誤解を招いた」と言うだけでどうもことの本質がわかっておられない様子。もう議員辞職してもらうしかありません。

 この際ですから松本さんに伺いたいと思います。

 何人死ねば米軍機はおちなくなるのですか。

 何人死ねば沖縄に静かな空が戻るのですか。

 何人死ねば沖縄から、そして日本全土から米軍基地はなくなるのですか!

 松本さん、さぁはっきりお答え願えます?

 こんな安倍政権の人々に沖縄の人々の怒りや悲しみが届くわけがありません。今度の日曜日は沖縄県名護市の市長選挙。辺野古基地建設反対貫く稲嶺市長再選へ、負けるわけにはいきません。

 


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-01-29 12:08 | 打倒!安倍政権

c0133503_15491357.jpg

 18.1.28 
 日本列島で火山活動が活発化しているようです。
 3・11以降、私の記憶に残っているものだけでも新燃岳(2011)、西之島新島(2013)、口永良部島(2015)、御嶽山(2015)、桜島は毎年のように噴火しています。そして23日は本白根山が噴火。聞くところによると本白根山の噴火は三千年ぶりとのこと。そう言えば御嶽山も1979年の噴火までは死火山扱いされてましたね。どの火山がいつ噴火してもおかしくない、少なくともこの国に住む人間としてはそれくらいの心構えをしておかねばならないということではないでしょうか。
 そんな列島各地で噴火の続く中、半年ほど前に読んだのが「死都日本」(石黒燿 2008 講談社文庫)。鹿児島県と宮崎県にまたがる加久藤カルデラの噴火で南九州がわずか2時間で壊滅し、その被害は日本列島全域に及ぶというのがそのストーリー。中学生の頃小松左京さんの「日本沈没」も興味深く読みましたがあちらはフィクション、「死都日本」に描かれた破局噴火(巨大噴火)は日本列島に人が住み始めてからでも2回(29,000年前と7,300年前)実際起こっているのです。原発がその火砕流に襲われたら…、考えただけでぞっとします(※)。火山噴火の被害を最小限にとどめるために政府にはまず観測体制の抜本的強化が求められます(17/12/15当ブログ参照)。

 ※同書では川内原発は止まっている設定だったため放射能の恐怖は描かれていません


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-01-28 15:53 | 積ん読・乱読・熟読日記

c0133503_15212204.jpg

c0133503_15215983.jpg
 18.1.28
 列島各地から大雪が報じられる中、一昨日26日(金)の夜から降り出した雪で昨朝は池田の街もうっすら雪化粧。家の前も真っ白、近くの住吉神社も真っ白でした。
 ところで土日は赤旗の早朝配達の日です。雪二モマケズ、寒サニモマケズ、颯爽と?自転車にまたがって出発、タイヤが軽く張った氷を砕く音が小気味良い。思わず♪白く透き通る雪が降る~、と昔のモモエちゃんの歌をくちずさむ…、その瞬間側溝の金属製の蓋かけで滑ってこけかけてしまいました。危ない、危ない…、油断してはいけません。気を引き締めて小一時間で配り終えました。

 なお今朝は寒波こそ続いていたものの雪はなく楽チンでした。

 寒さ厳しい折、風邪のみならずインフルエンザが大流行とのこと。みなさま、お気をつけくださいませ。

 


[PR]
# by takeshi_yamagen | 2018-01-28 15:24